こんにちは。霊視鑑定のアリスです。
魂の課題やお役目で勘違いされやすいことについてお話しします。
私たちは誰しも生まれてくる時に、魂の課題やお役目を決めて生まれてきます。
まずお役目についてですが、役目と聞くと何か壮大なことを思い描く方がいるのですが決してそうではありません。
最も勘違いされやすいのは、お役目と聞いてこの世界を基準とした何かすごいものになれるのではないかという期待です。
人から尊敬され感謝され必要とされありがたがられる存在になれるのではないかといったものは、役目の解釈として間違っています。
人々の目に止まるような役目は、大きな苦しみを伴うものが多いです。
この世界の仕組みを変えるために治療法のない病気になり世間に訴えること、悲惨な死を持って制度を変えることなど、この世界に生きる私たちの目には過酷に映る役目です。
また魂の役目うんぬんの前に、残念ながら今世の因果により起こしてしまった問題を先に解決しなければならない方もいます。そういった方が役目を果たそうとしても、順序が逆だと守護霊さんに止められることもあります。
魂の課題にはついてはこちら↓
上記の補足にもなるのですが、自分の意見を言えるようになる、他者との違いを受け入れられるようになる、そういった基本的なものを小さな課題として持っているのに実践出来ていない方が多いのが現状です。
魂において基本的なことが出来ていなければ次へはいけません。
そして、自殺しないこと、人を殺さないこと、そういったものを課題として持っている人もいます。
過去世で自殺をした、もしくは人を殺してしまったそういった場合はこのような課題を持たされることが多く、こういった課題は生涯の課題として抱えているのがほとんどです。
平穏な満たされた暮らしで、自殺をせず人を殺さない人生を生きていくのは比較的容易いです。
しかし容易かったら魂の課題にはなりません。過酷な環境で生まれ、沢山の苦しみを与えられても自殺せず人を殺さずに寿命を全うできるかを試される人生になります。
魂の課題や役目は苦しいものが多いのです。
しかしそれをこなすために私たちは自ら選んで生まれてきています。
自分には他の課題がある、なにか素晴らしい役目があるはずと現状から逃げるために思い込まないでください。
まず目の前の問題に向き合うこと、それが大切です。