昨日は夜通し夜泣きで困りはてました・・・
ずっとあやしはするものの、全く寝てくれなくて、
うとうとして寝息を立ててるな…と思って
ベッドにそ~っとおろすと、なぜか、
はっ!と気が付き、再び火がついたように泣く始末。
おっぱいやミルクの時間まではまだ30分くらいあったけど、
これだけ泣かれると正直つらい。。
座ると泣くので、狭い部屋の中をずっと闊歩していました(笑)
あまりにも泣くので、扉を閉めていても2階のパンダ氏には聞こえていると思われ。
これでは家族全部共倒れになってしまう…と、不安を感じて
少しならいいよね・・・!と少々時間を前倒しして
おっぱいやミルクを飲ませました。
ところが、お腹がいっぱいになったはずなのにやっぱり泣きやまず。
そこから再びずっとずっと葛藤すること3時間。
最後の方は記憶がなくて、気がついたら2時間くらい経っていて、、、
目覚めた時、青ざめました。
「えっ!?私Jr,どうした????」みたいな。
不思議な事に、ちゃんとベビーベッドに置いてから気絶(笑)したみたいでした。
多分、Jr,の方もさんざん泣き疲れて眠ったんだろうな~と罪悪感でいっぱい・・・。
どんな時も抱っこしたら泣きやませられるようになりたいのに。。。。
ダメダメかあちゃんです。
前フリ長くなりましたが、昨日のお話を詳細に書きたいと思います。
行く前に念入りにネットで調べてみると、
その方は地元で人気の産院にもお勤めしているみたいでした。
私が行ったところは、さびれたビルの2階にあり、
正直、階段を上がって中に入るまでは看板もないし、
表札もなかったので、半信半疑というか、
本当にこんなところにあるのかな?というかんじ。
でもまあ、部屋の号室は電話で確認済みだったので
勇気を出していちかばちかチャイムを押すと、
「はーい、どうぞー!!!」と元気な女性の声がして。
扉を開け、ていねいに挨拶し、
靴を脱いで上がると小さな託児所のような雰囲気がありました。
ワンルーム8~10畳くらい?で、
クローゼット・浴室・キッチン・セパレートのトイレがあり、
わりかしこじんまりしたお部屋でした。
私のほかにお客さんが2組ほどいらっしゃって、
一人は昨日比較された「いいおっぱい」の人(笑)がマッサージを受けており、
もう一人はもう終わられて帰り支度をされているような感じでした。
助産師さんは、すごく疲れている感じの、早口ではきはきしゃべる中年女性の方でした。
お部屋を見る感じは・・・ちょっと雑多な感じ。
四角い部屋が、ぐちゃぐちゃになったタオルや衣類なんかで丸くなっているみたいな。
薬剤等が置かれているボードにはほこりが鬱積していて。
あまり考えてはいけないと知りつつも、
この部屋、毎日ちゃんと掃除してるんだろうか・・・???という懸念がよぎり。
その時点で、なんかちょっと嫌になってきていました。
しかしながら、Jr,が来る際に車内で大量のウンチをしちゃっていたので、
お部屋へ座るなり許可をもらって、
座布団をお借りしてオムツを替えさせていただき。
オムツマットを持参していたのでよかったのですが。
いいおっぱいの人は2歳くらいの女の子を連れてきていて、
私がJr,を抱っこしているのを見るなり近寄ってきてくれました。
かなり赤ちゃん好きみたいで、いっぱい触りたいといった感じで。
お母さんがマッサージを受けているのを待ちぼうけしていて、
退屈なのか、ずっとJr,のそばを離れず。
ボールのおもちゃやミニカー、
冷蔵庫につけられていたマグネットなんかを
Jr,の頭や顔に擦りつけてくるので、ちょっと困りました(;^_^A
お母さんはマッサージを受けながら「何か悪いことしたら言ってやってくださいね」と行ってくださったけど・・・
あまりに退屈すぎたのか楽しくてエスカレートしちゃったのか、
その子がボールをJr,に投げつけてくるようになり、
「危ないからやめようね」と言っても全然やめてくれず。。。
いろんな意味で、先客の方のマッサージを終わるのをひたすら待っていると、2歳の子が座布団の上で立ったままおしっこを・・・
私はJr,におっぱいをあげていたので、どうすることもできず、
ただ、「おしっこしちゃったみたいなんですけど・・・」とそっと言うと、
マッサージ中のお母さんが飛び起きて、子供の足と座布団をタオルで拭いていました。
助産師さんはその座布団を片付けず、部屋の隅に丸めて足で置いやるだけでした。。。
おしっこでびっしょりの座布団を、お風呂場に持っていかないのかな?と思いました。
しかもその子がおしっこで足の裏も濡れているために、
歩き回ると床に足跡がついていて、誰もそれを床拭きしようともせず。。。
先ほどオムツ替えのときにお借りした座布団のことがちょっと心配になりました(笑)。
とこんな感じで、とにかく不衛生なお部屋な訳ですが、
何とか私の順番が来ました。
当然ですが、Jr,を座布団に寝かして放置する羽目に。。
泣きもせず、いい子に待っていてくれているのはいいのですが、
その間女の子がJr,にやりたい放題。。。
可愛がってくれてるうちは嬉しいのですが、
そのうちエスカレートして、
おもちゃをぶつけられやしないかと、気が気じゃありませんでした。
その子のお母さんは、ちょっと危ない事をしようとしても止めてくれる方ではないようで・・・
助産師さんに助けを求めても気づいてくれるわけもなく。
連れてくるんじゃなかった。。。と心の底から後悔。そして反省。
大きな銀の樽の中にいっぱいのお湯を入れて台の上に置き、私は簡易ベッドに横たわり。
胸の下の肋骨部分と、まくりあげたブラジャーの間にタオルを挟み、
温かいお湯で絞ったタオルを胸に置かれてマッサージは始まりました。
余談ですがもともとは白いタオルだったのだと思われるタオルが、
まっ黄色に黄ばんでいて、助産師さんは合間合間に、そのタオルで自分の顔を拭くのです。
お湯で絞っているとはいえ、人の汗や皮脂がついたタオルを胸に置かれてとても複雑な気持ちでした。
お話しながらマッサージはするもの、とても話に集中できる状態ではなく。
マッサージ中はとにかく、ここに来なければ母乳は出るようにならない、とか、
私が出産した産院の母乳育児指導が間違っている、とか、
Jr,の体重の増減の経過を言うと、普通だったらそんな風にはならないと、
あなたのおっぱいは相当の努力をしても難しいのに、
ここにこなかったら出るわけないんよ、と
ただただその繰り返しでした。
私が帝王切開で出産した事を言うと、
助産師さんは「私帝王切開で死んだ人知ってるわ~」と、謎の発言が。
二人目を帝王切開で産むなってことかな?(汗)
まあでも始めから覚悟して行ったので、
会話の間中、無神経な言葉のオンパレードには意外と平気でしたが、
おっぱいのマッサージと、乳首をつままれるのがが痛くて痛くて。
痛いでしょ?と聞かれて「痛いです」と言っても、
「そりゃあこんだけおっぱいが堅かったら痛いわ~」とまたおっぱい非難でした。
帰る際も、Jr,のおっぱいの吸い方チェックもなかったし、
ただアドバイス的なことは、3時間おきの授乳を徹底すること、
その際は赤ちゃんが寝ていても起こす、
おっぱいは交互に吸わせる、
ミルク好きの赤ちゃんは水で薄めてやること、(?)
水疱ができようが膿が出ようがとにかく赤ちゃんに吸わす。
そうでないとたちまち堅い、悪~いおっぱいになるとのことでした。
それだけ堅かったら搾乳した量もたかが知れてるでしょ?と言われてしまいちょっと凹み。
図星だと傷つくって本当かも・・・。
そんな感じで、終わるころには「絶対にもう来ない」という気持ちがすっかりと出来上がっていたのでした。
帰宅後、心配して仕事の合間に様子を見に来てくれたパンダ氏に話を聞いてもらってスッキリしました。
パンダ氏も、話を聞いている間中、助産師さんに対する疑問符だらけだったみたいで、とりわけ私が変というわけではなさそうだたので安心しました。(笑)
こんな感じでしたので、何をさておいても母乳を出したい!とか、
そんなの全然平気じゃん!ていう方じゃないと、ここに通うのは難しいと思います。
あいにく、私の場合は逆にストレスになりそうなので、
やっぱり今まで通り、迷いながらも気楽に行こうと思います。
どんな工程を経ても、私はJr,を愛していることには違いないのだから、
無理するのは金輪際やめようと思いました。
少なくとも、自分には合わないということがわかっただけでも、本当に勉強になったし、
きっと助産師さんの言うとおり、私の母乳が少ないのは私の努力不足なんだということがしっかりと把握できました。
本当にそれだけでも行ってみてよかったと思います。
そして何より、おっぱいマッサージの効果が、
まだちょっとよくわからないので、そちらの方でも十分価値があったのだと信じて。
ひょっとしたら今まで出ていた母乳がまだこれから出る事になったり、
それどころか一切出なくなったりすることも考えられますが、
その時はその時で、今はとにかく、のんびりと構えていきたいと思っています。
ちなみにたぶん全国一律ですが、
料金は初回は5000円~、2回目からは3500円~ということでした。
もちろん保険は利きませんし、私の行った所だけかもしれませんが、
レシートはありませんでした。
(というか、レジがなかった・・・)
箪笥の引出しに、自分でお金を入れて、
自分でお釣りをもらっていくといった無人店みたいなスタイルでした(笑)。
参考になるかどうかわかりませんが、私が行った桶谷さんはこんな感じです。
以上、詳細ルポ終了しま~す☆