金網とゴーヤと豆 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年9月8日

 

金網とゴーヤと豆

 

 ようやく秋らしい気温になって、ようやくマトモに外で作業できるようになったぜ、と今日は、ダンテ除けの柵を追加設置。

 今までは買い物にすら行ける気温ではなかったので、午前中にホームセンターで金網を3万円分ほどと、コンクリートブロックを買ってきた。それから、通常の食料品をスーパーで買って帰宅。

 ちょっと休憩して、お昼頃から竹串を切って以前設置した低い網の脇に挿し、長さを測って金網を切り、それを針金で留める、という作業を繰り返した。夏場は1時間もやると汗だくになり、いったん家に入って水分補給…となったのだが、今日は16時くらいまで普通に作業出来た。すげー、秋の涼しさ最高♪

 と、喜んだのもつかの間、今朝の時点では今後はずっと最高気温28~29度程度、最低気温も10度台にと一気に秋化が進む筈だったのに、夕方になって再度予報を確認すると、最高気温32度が復活して、最低気温も22~23度に戻っていた。

 なんでやねん。

 金網は、Rakuen周囲の他、ハウス内の育苗場の周囲にも設置し直した。ダンテは良い子で網の中には入らなかったが、かしわちゃん達は網を踏みつぶして中に入り込むし、ナミちゃんやアビー、さっちゃん一家も中の竹に留まっている。

 今後、春先に育苗したいときに困るので、中へは入れないようにしておかないといかん。

 それから、今日は、かしわちゃん達とダッキー、ネオンが、絶賛きゅうりを食いまくっている光景を目撃した。

 今年はいろいろ失敗した野菜たち。次回は畝を決めて施肥をがっつり行い、きゅうりやトマト、ナスやピーマンの畝には竹をしっかり組んで実を上の方にならせ、鶏被害を少なくしようと心に決めた。

 豆は来年も引き続き植えて、どんどん増やしていこうと思う。今年はすべての豆が大成功…? だったと思う。いや、最後に蒔いたトラ豆はもしかして豆にならず仕舞いの可能性もあるが、一本くらい、豆を作って欲しいなぁ。

 あと、パンダ豆も、葉がすごすぎて、いまいちよく見えてないのだが、幾つかくらい実っているだろうと祈る。

 西瓜は、ものすごくショック。残念。根切り虫め! 許さん!

 マクワウリはあまりうまくいかなかったが、(原種に近い)メロンは食感がさくさくして美味しかった。これは好きかも♡だった。種を取ったので、来年また蒔いてみようと思う。

 それから、ゴーヤ。ハウスの南側に日除けで植えたものが、今頃になってどんどん実り、一度だけゴーヤチャンプルを作ったが、あとはスライスして天日干しし、ゴーヤ茶を作っている。それから、巨大な実が半分オレンジになりかけていたので、それは追熟して種にして中身を取り、皮というか果実部分をちょっと食べてみたら、味はほとんどないのだが、食感が美味しい。思わず、ザラメとレモン汁でジャムを作ってみた。すると、生で食べたときはほとんどなかった苦味がちょっと出て、でもなかなか美味しいジャムが出来た。ヨーグルトに混ぜると苦味がほとんど気にならない。

 さて、夕方、朱鷺(shuro)はちょっと出かけたのだが、帰宅すると共同運営者が言った。無情に。

「残念なお知らせがあります」

 何かと思ったら、ダンテが金網の間をすり抜けて、結局こっちに来た、という。以前設置した金網の上に新たに網を張ったのだが、その金網と金網の間の隙間からやって来たというので、すぐにその隙間は針金で留めた。

 それから、もう一つ。せっかく設置し直したハウス内の育苗場の網の上に、かしわちゃん(どの子かは不明)が網をたわませて留まっていたという。

「今度見つけたらぶん投げる」と怒りの朱鷺(shuro)。

 ほんとうに毎日、毎回、いろんなエピソードが繰り返されるRakuen運営でございます。

 さて、誰の誕生日?

 鶏ではないよ~(^_^;)