メルハの頭には頭羽が… | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年6月9日

 

メルハの頭には頭羽が…

 

 羽というのか頭毛というのか。獣ではないので、やはり羽であろう。

 足羽も頭羽も、とにかく生えるものは遺伝的に優性寄りなのであろうか。

 ごっちゃ混ぜの鶏がどんどん誕生している。もう「鶏」という分類でしかくくれないが、別に販売するわけでもなく、登録するわけでもなく、一緒に暮らしたいのは「鶏」「チャボ」という程度のくくりで、要は卵を産んでくれれば良い。

 ペンペンに預けた若鶏たちは、ここ数日見ない間にしっかりと鶏になりつつあり、天ちゃんの雛も、もう丸いだけのヒヨコではなくなり、羽が生え始めていた。

 最近、ペンペングループは共同運営者に任せっきりだったので、成長具合がすごいことになっていた。トニー、マクギー、ラスティはすっかりヒトに慣れて、扉を開けると出てこようとして捕まって中にぽいぽいされて(お手玉状態)…と言っていたのだが、ほんとうにそうだった。

 メルハだけが慎重派というのか、臆病なのか、何故か育ての親さっちゃんの性格まで受け継ぎ、見た目も性質もさっちゃん二世が誕生している。

 天ちゃんの子、ダッキーとネオンは、今のところ白黒なのだが、もしかしてその内天ちゃんのような茶系の色合いになってくるのだろうか、と楽しみにしている。そもそもこの子たちは雄らしいので、綺麗な羽が生えてくることと思う。この子たちが若鶏になったら、ダンテグループに入れるしかない。(朝の雄叫びがハウスの方が被害が少ないということで)

 畑も周囲もけっこう乾燥していたので、今朝未明からの雨は恵みだ。待っていた水分だ。

 あまりに激しい雨でもなく、風が強いわけでもなく、良い感じのしとしとの雨が降ってくれて、作業は出来んのだが、潤いが嬉しい。

 未明からの雨予報だったので、昨日は夕方、花を植えたり、挿し木をしたり、椿苗をもらって移植したりとすべきことは終えていた。

 数日前にはあちこちに適当に植えていたウリ類をそれぞれ一か所にまとめた。ウリ類は、近くに置くと混じってしまうので。そもそも同じ圃場にいちゃ、混じってしまうのかも知れないが、…博打のようなもんだ。

 何年前のものか分からないトウモロコシの種も蒔いてみたら普通に芽が出た。ポップコーンと多少は離して蒔いたのだが、これも混じってしまったら洒落にならん。固くて食えんトウモロコシが出来てしまう。

(違いがまったく分からんがこちらがトウモロコシ)

(こっちがポップコーン)

 蒔いたハーブも前の雨で芽を出したので、今日の雨で少しは成長してくれることを祈る。

 トウ立ちして花盛りの二十日大根は白い花とピンクの花があって面白い。

 きゅうり農家さんからいただいたきゅうり苗は、一度寒さに当たって死んでしまったかなぁ、と思っていたのだが、最近復活して新たな脇芽を出しているし、昨年の種から芽を出した子と隣り合って競り合っている。死んだと思ったので隣に植えたのだが、こんな近くにきゅうりが生えたら大変なことになるなぁ、と思いつつ何も対策しないのである。

(そして、猫は寝てる…)

(お花は綺麗♡)

(ワイルドストロベリー)