壊れる寸前で生きていた | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年2月16日

 

壊れる寸前で生きていた

 

 昨日からちょっとオカシナ現象が続いている。誰もやっていないことが起こっている。それは別にちょっとしたことで、だから何だ、と言われたら「いや、別にそれほどのことは…」という程度のことなのだが。

 それにモヤモヤしていたことと、たぶん、それまでもいろいろ「感じなかったこと」にしたこと達が一気に噴き出して、久しぶりに「あの感じ」を思い出してしまった。

 あの感じ。

 7~8年前にもなるのだろうか。まだ所属団体で役員をしていた頃。他にもボランティアの団体に所属し、いろんなことが空回り状態で、とにかくいっぱいいっぱいだった当時。

 ささやかなキッカケ、小さな出来事が引き金となって、講習会で大勢が集まっている会場で泣いてしまったこと。溢れだす涙と、そのときにわ~ッと蘇った辛かった気持ちが、どれだけ押し込められてなかったことにされて、ひたすら笑顔の仮面で無理をしていたのかを、自分が知った瞬間だった。

 壊れる寸前で生きていた。

 針の孔ほどの傷で決壊してしまうような、脆弱なダムとなっていた。

 水風船のようなものだった。どんどん涙が溜まっていってはち切れそうになっていたのに、まだまだ追加しようとしていた。あの当時は、引き返す気力も止める勇気もなく、継続することで自らの形を保つことに必死だった。

 今、似たような感じなんだろう。

 今回は、誰かとの関わりではなくて、なんとなくだが、ほぼ自分自身とのモンダイ。

 いや、そもそも「人間関係というものは存在しません。いかなる場合も自己と他者間の関わりを通して、自分自身とのコミュニケーションの癖を見ているだけなのです。」と言われるならば、まさにそれ。

 そして、

「あっ、今何かを【素通り】しましたね? 実は、「うわー苦手」と実感しているものよりも、ポーカーフェイスで素通りしているものに対してのほうが、抵抗が大きかったりするのです。試しに、素通りしたものを振り返って確認してみてください^^」

 これです。

 ポーカーフェイスで素通りしたものが、未だに朱鷺(shuro)を苦しめている。

 でも、これはもう癖なんだ。なんで? そのとき、それに反応してしまったら、相手を傷付けると思っている。いや、違うな。相手のさらなる反撃で、もっと傷つけられたくないと思っている。

 過去の経験から導いた防御反応。つまり、過去に傷つけられているから。傷つかずにまっとうな「話し合い」というものを経験したことがないから。

 聞こえていても聞かなかったことにして、傷ついた自分を見ない振りして、仮面が受け答えをする。

 だから、相手を恨んでいるとか憎んでいるって訳ではない。ただ、もう関わりたくない。だから、それまで相手に対して抱いていたものも捨てた。

 幸せに生きて欲しい。しっかり自分を生きて欲しい。

 その祈りを捨てた。

 その「存在」を、もうどーでも良いものとした。

 それはそれで良いと思うが、自分の傷ついた感情をしっかり感じ切ってあげなかったことがすべての悪循環の始まり。

 

「本当の自分を生きているとき、他人が本当の自分を生きているかどうかとか、一切気にかけなくなります。同様に、他人の生き方が気になる人というのは、その人自身がそれを生きていないということが顕れています。」

 

「他人について、他人に語ることは、すべて自己への抵抗です。三次元では、自らの自らへの抵抗に気づくことは、ほとんどありません。自我は、抵抗に気づきたくないからです。無自覚でいないと、三次元ならではの分離を体験できないからです。」

 

「既に終わったことに対して、反省とか改善対策とか考える必要はありません。ただ、自分が過去にインプットしたエネルギーに対して、宇宙の法則が働いた結果を受け取っただけです。しくみの中で起きているだけなので、そのままいまを生き続けてください☆それが出来る最善です。」

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