動けば風が立つ | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2019年8月10日

 

動けば風が立つ

 

 腐ってるのにも疲れたので、よし! と腰をあげた気分。

 先日8月7日、(ネットより引用)

『7日(水)に、岩手県陸前高田市の夢アリーナたかたで「三陸防災復興プロジェクト2019」クロージングセレモニーが開催され、岩手県三陸沿岸を舞台に、6月1日から8月7日にかけて行われていたプロジェクトがフィナーレを迎えました。

 この日は、プロジェクト実行委員長である達増岩手県知事をはじめ、俳優の村上弘明さん、音楽家の坂本龍一さんなどおよそ1,300人が参加しました。震災後に生まれた国内外の多様な「つながり」を生かしてプロジェクトの様々な事業が行われたことで、「つながり」がさらに発展していることや、復興を果たし、未来に向かって歩み続ける決意を発信するセレモニーとなりました。』

 というのに参加してきた。

 何より、「おお!」と感動したのは、内陸に比べて沿岸は海風(?)で幾分涼しいということ。

 

 

 時雨は昨夜旅立った。

 今朝起きて、「そうか、もういないのか…」という感傷が女々しいわ。良いんだよ、やつは、自ら選んで自ら決断して、もう、立派に自分の足で歩いていけるようになったってこった。賞賛すべきことであり、ここまで育んでくれた周囲に感謝であり、神様やご先祖に感謝だ。

 親・保護者の役割って実はけっこう切ないというか、覚悟が要ることでもあり、間違っちゃいけないことだけど。

 「彼らが一人で生きていけるように」育てることだよな、と思う。具体的には、困難にぶつかったときに適切に対処出来るような助言。大きな決断に迫られたときに、決断と覚悟を抱ける人格育成。他人に対する思いやりと共感力を育てる。

 家(俺)の格言(?)。「恩は売れるときにいくらでも売れ!」

 

 ということで、よく考えたら、どーでも良いことで落ち込むのはアホらしい。悩むこと自体がすごい無駄。分からなかったら聞け。どーでも良い相手に自分の気持ちを伝える気はないが、こちらが不快になったときは、さっさと離れよう。その問題からか、その相手からかは、ケースバイケース。

 だって、朱鷺(shuro)は、手の中の宝物は燦然と光を放って、朱鷺(shuro)の元を旅立ったのだから。これ以上の喜びはない。

 

 朱鷺(shuro)はとにかく、目の前にあって出来ることを尽くす。他にすべきことなんてないわ~。

 

 レフはちゃんと帰って来てるし、ハルくんも朱鷺(shuro)が寝ようと敷いた布団で寝るし、ミッチも窓際族になって、ひとり休息中。

 他に必要なものなんてないよな。