CVポート埋め込み手術と検査結果。 | A seed of joy ~乳がんと闘うワタシの日記~

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今まで、のほほーんと暮らしてきた30代半ばの子なし主婦が、
2013年2月に乳がんの告知を受けました。
ステージ2b、トリプルポジティブだそうで。。。
病気になっても、日常の小さな歓びの種を見逃さないよう、
ささやかな幸せを感じて日々大切に過ごしていきたいです。

2013年3月18日(月)


13:30からCVポート埋め込み手術のため、

いつもと同じく母と一緒に病院へ。


※CVポートの分かりやすい説明はこちら→


今まで手術は2回経験がある私ですが、

どちらも全身麻酔だったため、

今回の局所麻酔というのにかなりの恐怖を感じ・・・。

だって、自分の意識はあるわけだから、

先生の声とか、器具の音とかも聞こちゃうわけで。

「あっ、これはまずいぞ~」なんて、

もしそんな声が聞こえてきたらと考えると恐くてたまらん。

全身麻酔で眠っているうちに手術してもらう方が

よっぽど気が楽だ。。。


手術着に着替えて、いざ手術室へ。

担当医と、もうひとり何科の先生か分からないけど、

2人態勢で手術開始。

顔の前に布(?)を被せられてしまうので、恐怖心倍増!

麻酔はチクッと痛い程度で、数分後にはもう切開。


電気メスを使っているので、震動が伝わってくるたびに

「痛い!痛い!!」と騒ぎたてる私。

実際のところ、本当に痛いのかはよく分からないのだけど、

なんだか終始痛い気がして、何回も麻酔を追加してもらう始末。

「若いから、筋肉がしっかりしてるよね~」とか

「いつも見てる血管とは太さが違うなぁ」とか

先生同士の会話もまる聞こえ。


予定通り30分ほどで手術は無事終了。

その後、外来で担当医から先日の針生検の結果を聞くことに。

結果は海外の病院で出たものとほぼ同じとのこと。

抗がん剤のほかに、ホルモン治療と

ハーセプチン(分子標的薬)も必要だそう。


ここで担当医から、抗がん剤治療は駅の近くにある

提携医院で受けてはどうかと提案されました。

これまで検査を受けていた病院は、

実家から電車20分+バス20分の距離なのだけど、

提携医院だと電車20分だけだから通いやすいだろうとのご配慮。

“オンコロジーセンター”といって、

腫瘍内科の専門医がいらっしゃる医院だそうです。


そのオンコロジーセンターへは3月22日(金)に

行くことになり、細かい治療スケジュールや薬の説明など

そちらの先生からお話を聞くことに。



CVポートを埋め込んだあとに渡されたカード。

常に携帯していないといけないようです。
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今現在、手術から5日経過・・・傷口はまだイタイ。

右の鎖骨下に埋め込んでいるので、

右腕をあげるのがまだちょっとつらい、かなぁ。。。

手術当日と翌日は寝返りが打てなかったけど、今は平気。

埋め込んだ場所はポコッとふくらんでますが、

服を着てしまえば全然目立ちません。