4ケーブルメソッドで実戦LIVE | アリスのギターブログ

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女性ギタリストです。猫とギター、バンド活動のなんやかんや。

先日LIVEHOUSE箱船にて、Cherry BeryのLIVEを完遂していまいりました!
前回は諸事情によりLIVEキャンセルとなってしまったCherry Berylでしたが、
今回は無事に参加することが出来ました。

 

まずはいつものLIVE日記的なものを書いていこうと思います。

 

当日、タイバンでいっしょに盛り上げてくれたのは、

 

PRIDE CHICKENとKRIMEです!
 

PRIDE CHICKENさんはZEPPELINのコピーバンドさんで、
皆さん紳士なイケおじ軍団です♪

個々のスペックが高いので、バンドの演奏レベルはかなり上位。
クールに演奏する楽器隊に対し、ヴォーカルのハヤシさんの歌はなんというか「エモい」、

です。

▲すいません写真取れなかったので、FBから勝手に拝借させて頂きました。(;'∀')

 

ステージを縦横無尽に動き回る、みたいなステージじゃないのですが、
ハヤシさんの歌は最初からクライマックスのような、そんな緊張感をステージに生みます。

今回は出番前だったので客席でたっぷり堪能、っというワケにいかなかったのですが、
控室から映像で見ていてもやはり凄いなぁっと。

ギターの峯さんは職人ギターさんで、丁寧でバランスの取れた完璧なギターフレーズを弾いてくれます。足元は非常にスッキリしていて、やっぱり足元はスッキリはギタリストの精神衛生には大事だよなぁーっと、ちょっと自分のシステムに迷いが生まれました。

PRIDE CHICKEN、次は客席でたっぷり楽しみたいです。f

 

トリは名古屋からツアーで来てくれたKRIMEさん!

いつものごとく、webやらYouTubeやらで事前にバンドさんを調査していた私ですが、
HPの作りもすごい格好いいし、PVも格好いいしで前回のモンスターロシモフさんに続いて、楽しみがマシマシになってました。

 

 

 

まぁ、ギタリストなんでやっぱりギターさんから見るんですけど、
Hughes&Kettnerのアンプがキラキラ~っと光ったので、「おおおおお!かっけー」っと、

いきなりテンションあがりました。
実際LIVEは凄まじかったです!!
完全にLIVEバンド。
パフォーマンスに隙がない。

んで、個人的に凄いなぁって思ったのはその楽曲の幅の広さです。
HRっぽいものからビートル的な何か、ファンクっぽい要素もあればブルースっぽい要素もチラホラ。
あれだけのアレンジを自分たちの楽曲に取り入れられるセンスは凄い!

どれもなんちゃってじゃなくて、しっかりKRIMEカラーの中に納まっていたし、浮いているような場面もなかった。

ギターさんマジでうまかったし(;'∀')
あれだよね、あのギターさんはほぼプロだよね。
レスポールの乾いた音の感じとか超格好良かったし、倍音の扱いも「フンガー!」ってなるくらいセンスあった。

 

 

いるんだよね、あーゆーギターさん。
そうそう、いるのよ。

やだね、やだやだ。センスがあって上手いってチートじゃんね。

 

メンバーも皆さんすっごーーーーーーーーーーーい、いい人達で、
打ち上げが楽しすぎて飲み過ぎました…。(いつも同じこと言ってるか?)

騒ぎすぎて翌日は喉がガラガラ。

 

そしてワタシと言えば、SOLDANOをやっとこさ4ケーブルメソッドでシステム化し、SOLDANOの極上のクランチサウンドを出せたわけですが、

あとで聞いたらチョット高域が足りなかったな。

そして、ハムノイズが気になるな。

ノイズ問題を近々に片付けてしまおう、おう。おう…。

 

今回はキャビネットにRIVERAをもっていきました。中身はセレッションのヴィンテージなんちゃら1発です。
あんまり大きい音出すと飛んじゃうかもだけど、そんなに大きい音出さないから大丈夫。

んで、このRIVERA&セレッションのキャビがすこぶる良かった。

 

SOLDANOとRIVERAのキャビは中々良い相性だと私は思いました。
RIVERAがオープンバックなのもそのサウンドに影響あると思います。

クローズドバックに比べ、低音がマイルドで、柔らかい音色のオープンバックキャビが私の好みの音になってくれたんだと思います。

「Open Backに理論はない」と言われるように、置く場所や環境、箱の置き方によるローエンドの特性変化が大きいので、LIVEハウスなどでは何度か動かしてベストな位置を見つける作業も多少必要で、そのあたりうまく行くと私のわりと嫌いなところがスキッリしてくれるので、弾いていて気持ちいいです。

 

どんなに作りこんだ音も、最終的な低音の出方は鳴らす部屋と置き方で変化してしまうから、

置き方やステージの音響は最終的なPOST EQと考えた方がいいだろうなぁ、っと思う今日この頃。


 

音の好みはそりゃあもう、ギタリスト十人十色なので、正解なんてものはないですが、
ず~っとギターを弾いてきて、だんだんと自分の嫌いなもの、好きなもの、苦手なものがハッキリしてきて、様々なギタリスト達との出会い、機材にも出会い、

ほんと、少しずつですが「自分らしい」音に近づいているような気がします。

 

やっぱり勉強と研究が必要なのはどの分野も一緒だなぁ~。

あ、ギターは練習の方が大事か…。(;'∀')

 

 

写真だけヴォーカル気分を味わってみた