こんにちは。

ときめき片づけコンサルタントの磯部恵子です。

片づけコンサルタントになって、3年。

多くのお客様と出会い、たくさんのお悩みを伺ってきました。

その中で、必ず聞かれるのが、

「モノにときめくって、どういうことですか?」

「ときめきで選ぶということが、いまひとつピンとこないのですが…」

というものです。

「こんまり流ときめき片づけ術 」のメイン中のメイン、まさに肝 (きも)です。

私は、この質問を受けると、すかさず、セミナー会場のホワイトボードに「時めく 」と書きます。

そして、語源の解説から始まって、「源氏物語」の冒頭にも登場する大和言葉であることなどをお話しします。

私たち日本人は、千年以上前から「ときめく」という動詞を使ってきました。
「ときめき」は、この動詞から作られた転成名詞です。

少し専門的なお話になって恐縮ですが、少々お付き合いください。

「源氏物語」の冒頭を引用します。




「いづれのおほん時にか、女御、更衣 あまた さぶらひ給ひけるなかに、いとやんごとなき際(きは)にはあらぬが、すぐれて時めきたまふ ありけり。」



後の光源氏の母となる 「桐壺の更衣」と呼ばれる女性を紹介しています。

この女性は、際立って高い身分ではなかったけれども、大勢の女御や更衣の中で、ひときわ抜きん出て、帝の寵愛を受けていた方です。

この「ひときわ抜きん出て、寵愛を受けている 」というのが、「時めく」の意味です。

では、「時めく」を現代の言葉に直すと、どうなるかわかりますか?

答えは、次のブログで、紹介いたします。

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