コップに水が1/3入っています。
さてあなたは
「もう1/3しか残っていない」
と思いますか。
「まだ1/3も残っている」
と思いますか。
知っている人もいると思いますが
これはその人のものの考え方の傾向がわかる質問です。
事象の見えようもその人の見方によってまったく違ったものに見えるという事例です。
実は、前から気になっていたのですが
英語と日本語でも国民性でしょうか、
見立てがまったく違う単語があって面白いです。
たとえば
「目玉焼き」は日本ではもちろん卵の黄身を目玉
に見立てて名付けたのでしょうが

英語では
「sunny-side up」。お日さま
に見立てているのですね。

こゆきは日本語大好き派ですが
こういう気の聞いた言葉を英語で見つけるとうれしくなります。
で、最近ですが
海外ドラマである曲が流れ、気がつきました。
内容は「一人で踊る」。
私、今まで「一人で踊る」って、なんとなくさみしい感じがしてました。
こゆきの好きな歌のひとつだって、ひとりぼっちで踊る歌詞です。
研ナオコ/ひとりぽっちで踊らせて【フルコーラス】
Billy Idol - Dancing With Myself
しっとりとしたいい曲でしょ。
大好きです。
でも英語のその歌は
「Dancing with myself」
dancing with myself!ういずまいせるふ!
ひとりぼっちじゃないんです!
「自分と」踊るんです!
前から知っている曲をアレンジして歌われていたのですが
英語では一人で踊るって、自分自身と踊るって表現するんですね!
なんかすごく素敵じゃないですか?
アップテンポの曲と相まってとても楽しそうな曲に仕上がっています。
ここには
「私は一人で踊るしかないのよ~~さみしいのよ~~不幸なのよ~~」
という雰囲気はみじんもありません(笑)
ちなみに原曲はこんなのです。私はこっちも好き。
そしてこの人意外と好きでした・・・(ワイルド系もテリトリー)
いかがですか?
同じ「一人で踊る」という行為が
解釈によってまったく違う印象の曲になる。
おもしろいですね~~
他にもこんなのが!というものがあればぜひ教えてください
最後に
同じことなら、楽観的にとらえたい!と常々思っている私ですが
どうしても、「もう1/3」派から逃れられません。。。。。