「探偵ガリレオ」が好きなあなたへ | 2011のしあわせ

2011のしあわせ

たわ言、泣き言、バカ話。

2011個のしあわせ集めます。

「探偵ガリレオ」おもしろいですよね。
いまさら古いですか?映画、「容疑者Xの献身」もご覧になられた方も多いと思います。
私は本でしか「容疑者・・」は見ていませんが、楽しめました。

ところで、皆さんはガリレオシリーズのどんなところが好きですか?
もし、物理学とミステリのコラボレーションに引かれているとするならば、おすすめの本があります。

イメージ 1



「探偵ガリレオ」からさかのぼること数年、平成13年に文庫化された
角川文庫のコリン・ブルース著、「ワトスン君、これは事件だ!」という本です。

私は偶然朝日新聞で紹介されていたこの本に興味を持ち、買いました。
以下引用です

「厳重な警備下にある王室の列車でおきた殺人事件、冷たい海底で熱射病にかかって死んだダイバー、
帝王切開で生まれた双子の遺産相続問題・・・いったい誰がこんな不合理な事件をおさめられるのだろう・・・? 
こんな時には、われらが探偵シャーロックホームズにご登場ねがうしかない。もちろん、ワトスン君以下、コナンドイルおなじみのキャラクターたちも一緒だ。彼らはベイカー街で起こる不可解で矛盾に満ちた事件の数々を近代物理学の法則を駆使して見事に解き明かしてくれる。そして読者の皆さんは知らず知らずのうちに科学を学んでしまうのである。」

「探偵ガリレオ」よりは少し物理学よりですが、けっこうおもしろい読み物になっています。
学生の方にもおすすめです。