はるかに短いのは、
自然の定めではありますが、
ひとつの命の誕生から
死亡までを見届けるというのは、
しかも深く愛していたその者を
見送るというのは、
やはり悲しいものです。
ペットロスから
鬱になる人もいると聞きます。
犬猫に死なれるのは悲しいから、
もう飼わないという人と、
それでもやっぱり飼ってしまう
という人の、ふたつに
分かれるようですが...
ブログで出会った
「サラパパさん」は、
サラちゃんを7歳で亡くした後、
ふたたびゴールデンを迎え入れました。
死なれるのは悲しいから飼わない...
愛を失うことを恐れて
愛することをしない。
そうじゃなくて、
サラパパさんは、
もう一度ゴールデンを飼うことで
愛をとりもどしました。
そのゴールデンにつけられた名は、
「あい」。
しかし、
その「あいちゃん」に、
サラちゃんと同じ、しこりが見つかりました。
どうか、土曜日の手術が
無事でありますように...。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170122/23/alice-in-aso/95/09/j/t02200165_1613121013851611542.jpg?caw=800)
何て寒い夜だろう。
「アリス」
ん?と言うように、
アリスがこっちを覗き込んでいます。
その無垢なまなざしに向かって、
ぼくはその言葉を口にする。
「愛してる」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170122/23/alice-in-aso/cd/68/j/t02200165_1613121013851611229.jpg?caw=800)