何のためにいったいぼくは、何のために生まれてきたのだろう。その答えが、最近見つかったような気がしています。きっと、がんになる人と、脳腫瘍になる犬と出逢い、それを助けるために生まれてきたのではないだろうか。そう、考えると、なんだかしっくりきます。生きる力も沸いてきます。しかし待てよ。冴えない男を助けるために、女神のような女と、天使のような犬が、ぼくの前に現れたのかもしれない。う~ん...。「ねぇママ。どうしていつも笑っていられるの」「パパこそ、いつも楽しそうよ」