バナナのようなフンをしたら、
旅の始まりです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161110/23/alice-in-aso/95/c9/j/t02200165_1389104213794878813.jpg?caw=800)
さて、
なぜここが、
「イノシシ林」かというと...
以前この場所で、
パパと二人で協力して
イノシシを捕まえたからです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151119/21/alice-in-aso/f6/4f/j/t02200165_0800060013488422266.jpg?caw=800)
「ブヒーーッ!」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151119/21/alice-in-aso/f7/db/j/t02200165_0800060013488421910.jpg?caw=800)
そのイノシシは、
友人がもらって、
「うまそう」と名付けられ
部屋飼いで育てられていましたが、
やがて死んでしまいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151119/21/alice-in-aso/e3/4e/j/t02200165_0800060013488422267.jpg?caw=800)
友人家族は泣きながら
うまそうを猪鍋にして、
「うまい、うまい」
といって食べたそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161128/22/alice-in-aso/7f/55/j/t02200165_1389104213809135410.jpg?caw=800)
その日、会社にいくと、
「蜂の子」が置いてありました。
高千穂から通う、
アニマルキョウコちゃんが
山から捕ってきたものでした。
※右から2人目がキョウコちゃんです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160713/23/alice-in-aso/c1/66/j/t02200165_0800060013696725462.jpg?caw=800)
「ママ、アリスちゃん。
さぁ、遠慮しないで食べてください。
とってもおいしいですよ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161117/18/alice-in-aso/d8/01/j/t02200165_1389104213800213508.jpg?caw=800)
私もママも
ずいぶんと迷いましたが、
ついに、食べることは
できませんでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161117/18/alice-in-aso/f0/0b/j/t02200165_1389104213800213784.jpg?caw=800)
ニクショクセイラちゃんは、
思い切って口に入れました。
「エイッ!」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161117/18/alice-in-aso/d7/68/j/t02200165_1389104213800213783.jpg?caw=800)
この蜂の子を捕ってきた
アニマルキョウコちゃんですが、
ワイルドな話がいくつかあります。
よかったら、聞いてください。
ひとつは、
道路に横たわるイノシシがいて、
持って帰って食べようとしたところ、
まだ息があったので、
何度も棒で叩いて
息の根を止めたそうです。
もうひとつは、
彼女の家には柿の木があって、
ある日、カラスがきて
柿が食べられるのを見て腹が立ち、
カラスを捕まえる
ワナを仕掛けたそうです。
カラスはすぐに
ワナに掛かったのですが、
やはり、カラスも殺して
食べたそうです。
「カラスもおいしかったですよ」
彼女は笑いながら話しましたが、
それを聞いたみんなは
後ずさりしていました。
「やっぱり無理~!」
やがて、
ニクショクセイラちゃんは、
蜂の子を口から吐き出しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161117/18/alice-in-aso/e1/a0/j/t02200165_1389104213800213785.jpg?caw=800)
私はどんなものでも食べる。
大阪生まれのせいだろうか。
食べることには目がない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161115/17/alice-in-aso/24/d3/j/t02200165_1389104213798653023.jpg?caw=800)
朝、目をさまして、
まず考えることは、
さて今日はどんなものに
出会えるだろうか
ということである。
ふとんのなかで
目をパチパチさせながら
想像を走らせるときの
楽しさったらない。
開高健「開口一番」より
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161115/17/alice-in-aso/6b/e9/j/t02200165_1389104213798653021.jpg?caw=800)