魔法の栗 | 続・阿蘇の国のアリス
外来の前日、
ママはマッサージを受けました。


マッサージが終わると、
「カフェスロービート」さんに
行きました。


「はるちゃん、久しぶり♪
いくつになった?」

「やぁ、アリスちゃん♪
12歳になったよ」


「鳴かぬなら
鳴くまで待とうホトトギス...
すばらしいよ、はるちゃん」


ママとパパが食事をしている間、
わたしは外で待っていました。


「スロービート」さんは、
ホットオープンサンドと
ふあふあシホンケーキと
ジャムパフェがおすすめです。


「パクッ♪」


「きれいな雲...」

「うろこ雲よ」


足を延ばして、
長湯温泉まで行きました。

ママとパパのお気に入り、
「御前湯」です。


長湯温泉の温かい
炭酸泉に入浴すると、
血管の炎症を抑えて
動脈硬化の進行を防ぎ、
心筋こうそくや脳こうそくを
防ぐ効果が期待できるそうです。


飲泉は、
慢性消火器病、糖尿病、肝臓病に
良いそうです。


長湯温泉から帰った
わたしたちは、
阿蘇のブログ友達の
さだはるパパさんと会いました。


友達は、
魔法の栗とやらを手渡すと、
心の中でわたしに呟きました。

「アリスちゃんはきっと大丈夫!
みんなが応援してくれているし、
ママの子どもだから...」


わたしは心の中で答えました。

「ありがとう、さだはるパパ!
わたしは負けない。死ぬまで生きる」


アリスが僕を見ている...。

彼女は、
僕の目の中に自分を見ているのだ。

僕もまたアリスを見る。

そしてその目の中に
自分を見ている。

さだはるパパさんのブログです