ママとパパは、
マッサージを受けるため、
峠を越えて北阿蘇に向かいました。
マッサージが終わると、
「やまぼうし」さんに行きました。
今度会いに来てくれる友だちとの
食事の予約を入れにきたのです。
「アリスの命の恩人が来ます」
「特等席を用意します」
「友だちが大好きな
カブトムシの木もある」
「いい場所が見つかってよかったね」
予約を入れた後、
ママは北阿蘇で一番好きな
食事処とカフェをはしごしました。
「山賊旅路」さんと...
「瑞季」さんです。
瑞季さんでは、
マンゴーパフェに代わって、
和栗モンブランパフェが
始まりました。
イケメン店長とハヅキちゃんも誘いました。
「アリスちゃん、元気そうね」
人間は理想だけでなく、
現実との折り合いをつけながら、
日々を生きています...
だからこそ...
その中で残った
阿蘇の草原が美しいのです。
「ジュジュ君と一緒に
またここに来ることができるんだね...」