『変な絵』
雨穴 著 双葉社
変な家も面白かったのと、子どもも雨穴さんの本が好きなので読んでみました。
プロローグで紹介される1枚の一見なんでもない絵
そして奇妙なブログに始まり、各章に出てくる絵がある事を語っている。
各章で話は終わっているようで、実は読み進めるうちにすべてが繋がって秘密が暴かれていく。
読んでいると、なんとなくの違和感を感じる部分があって、あとから「だからか」と納得する。
ラストまで読むと、ゾッとしながらも切なく感じる。
ホラーサスペンスというのでしょうか?こんな展開よく思いつくなと感心しか私はできません。
第三段も楽しみにしております。