ソウルメイト占星術研究家
占星術師ALICEです
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それにしても、あのシフトした世界を幽霊屋敷に例えるなんて…
スティーブン・ノーキスト氏のセンスは秀逸すぎます
そのお陰で私は19歳の時に経験したあの体験が
それだったのだと今頃になってやっと気づくことができました
トニー・パーソンズもかなりぶっちゃけてますけど
あの描写不可能な感じとか
ほんと、そんな感じなんです
非二元の視点から今のこの世界を語るなら
私たちの個人としての人生って
まるでＲＰＧ（ロールプレイングゲーム）みたいな感じです
主人公が成長する物語
大人気シリーズにドラクエとかＦＦとかありますけれども
（私も昔はドラクエとかよくやってました）
私たちの人生もＲＰＧのようなものだと思います
この世界（地球・物質世界）はあんなファンタジー仕立てじゃないですし
ドラクエやＦＦみたいに面白くないかもしれませんけれども…。
そこには物語があって
主人公は経験値を積み
レベルを上げて成長していきます
でも、実際それはその物語のゲームの中でしか機能しません。
ドラクエでレベルを上げても
あなた自身の実人生では特に何も変わらないと思うのですが
それと一緒です。
本当は成長も進化もしてないのです。
見かけ上はそのように見えてますけれども。
真実の私、真我（アートマン）はそのままで完全なので。
この真実について、ラマナ・マハルシは下記のように語っています
進化の理論、レベルと程度の原理、霊魂の物質への下降と逆進化の体系、完成に向かって発展する自己の観念―――すべてこれらのことは、霊的に洗練されていない、物質的思考にとらわれやすい人びとのためのもので、高度な人びとにとっては、このような思考は放棄されています。前者は、至高の立場から見れば誤りである形や対象物に束縛された心を保ちつづけています。同様に、神智学は進化する自己について語っています。どのようにしてそれが可能なのでしょうか。本当の真我は、無限であり、形をもたず、時間を超越し、それゆえに進化を超越しています。それはすでに完全であり、自由であり、束縛されていないがゆえに、成長して完成に至ることは不可能です。しかし、神智学とそのような体系は、初心者、「私は身体である」と思っているような人びとにとっては有用であるかもしれません。そうでない人びとはそれらを必要としません。
（中略）
真の霊的発展には時間の連続はありません。あなたは今ここで霊性をもっているのです。生存のレベル、成長の度合い、存在の状態などという心の檻にあなた自身を閉じこめる罠（計略）にかからないようにしなさい。これらの偽りの限定を喜んで受け入れてはなりません。あなたは霊的な真我なのです。それでありなさい。
『不滅の意識 ラマナ・マハルシとの会話』より
ラマナは神智学を例に語っていますが
私たちの人生もこれと変わらないように思うのです。
真実の私たちは永遠の無限の存在です。
ただ気づいている不滅の実在、意識です。
創造主はこのような世界のＲＰＧを作って
人間としての感情や
人間としてのさまざまな経験を
味わってみたかったのかもしれません
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