予定していた雑草刈りなどが全くできなかったため、
アカシックレコードについて調べてしまいました
前回の記事では、占星術師としての立場から、
男性原理、女性原理の星のバランスについて綴りましたけれども
結局のところ、
私たちの人生は全て、
アカシックレコードというシステムに管理・支配されてしまっている、というのが紛れもない事実なのです
アカシックレコード、それは謎に満ちた実に不思議なものです
不思議なだけでなく、
私たちの存在の謎を解く鍵を握っているようにも思われます
個人ばかりか社会までもが、
このアカシックレコードに動かされてしまっているのです
私たちはこのアカシックレコードに、輪廻に至るまで操作されており、
それが私たちの歴史であり、また現在の日常なのです
一体このアカシックレコードとは何なのでしょうか
ある説によれば、
古代に厳しい労役に苦しんだ低位の神々が、
自分たちに代わるレプリカントとして人類を遺伝子操作で創り出し、
それらの神々の代役として労役に当てると同時に、
その管理システムとして、アカシックレコードを創作したといいます
この説は、人間は金を採掘するための奴隷として生産されたという、
最古の文明、シュメール文書の解説書ゼカリア・シッチンの説を
ベースにしているように思われます
このようなグノーシス的な世界には、
人間はルーシュを生産するために「何者か」によって創られたと考える、ロバート・モンローの創造論もあります
ルーシュに関しては、
モンロー氏以上に無名庵EO氏の方が深く言及していますので、
以下、無名庵EO氏の著書より転載させていただきます
ルーシュとは、
『落ち着かずに常に動こうとする意志そのもの』のエネルギーと言える。
どう動くのがいいかという是非の問題ではなく
衝動的な運動意志そのものだ。
ルーシュとは振動である
ロバート・モンローの著作によれば、ルーシュは次の局面で発生する。
1/生物が死ぬ時。あるいは死ぬまいとする時。
2/生物が相手を殺す時。または生物が自分の子供を守ろうとする時。
3/自己の高次元の分身、または生物学的に異性と合体しようとする時。
4/自己の意識の元と合体しようとする時。
これらに共通の事とは?
答え=この局面では
『絶対に生物は落ち着いていられないで激しく動く』
ということのみである。「心が揺れる」という日本語があるが、
文字どおり人間が
動揺=『焦り』を発生する時には「心が振動する」。
さらにルーシュには精製されたものと、
不純物の多いものがあるというが、
それはいかなる分類になっているのか?。
答え=外部要因がきっかけの「物理的圧迫への抵抗力」や、
「生理的に落ち着きのない振動」よりも、
より『心理的で』、繊細で、外部からのではなく内部からの
漠然とした不安と不満、すなわち『落ち着かない振動』の方が
キメが細かいということ。
また脳の発達しない動物に恐怖や葛藤を発生させ続けるには
常に外部から圧力条件を加え続けなければならないが、
心理的な葛藤の回路を一旦作ってしまえば、
ほうっておいても勝手に人間自らが葛藤を引き起こしてくれる。
人間の産業と全く同じことで、
自動的にしてしまえば、管理者としては『手間がかからない』という
メリットがあるわけだ。
『ひきつりながら読む精神世界』無名庵EO著より
EO氏の表現はシニカルですが、核心を突いているように思います
確かにアカシックレコードは陰と陽を織り交ぜた、
実によくできたシステムであると言わざるを得ません
実にさまざまな感情体験ができるよう、
(そして、さまざまな葛藤を抱えるよう)
ポジティブもネガティブも経験するように設計されています
まさかアカシックレコードとは、
ルーシュ生産のために創られたプログラムじゃないですよね
そんな折、ホルス神の言葉を降ろす、自称イルミナティの預言者、
天瀬ひみかさんのアカシックコードに関する記述を見つけてしまいました
『〈帝国〉の実体とはアカシックコードであり、それは悪の造物神デミウルゴスとその配下にいる七人のアルコーン(七惑星の牢番)たちによって支配されています。
その帝国の支配者たる悪魔と、それが操るゾディアック(十二星座)の小悪魔たちが人間に課す〈大カルマ〉は、36年をかけて人にその一巡りを経験させます。というのも、一つの星座に含まれる30の〈小カルマ〉は、およそ30ヶ月から31ヶ月を費やしながら、人間にその各々の苦楽を順次経験させるからです。そしてその経験を通して生み出される物理的感情的エネルギーが、反神的シミュラークルの帝国の動因となります。』
天瀬ひみかの真実のスピブロ♡ 『不思議の国のAmase』 より
ここでもグノーシス的なデミウルゴス、アルコーンが登場します
(デミウルゴス、アルコーンとは、簡単に言えば偽神です。)
そして、ルーシュ生産にも言及している文脈です
陰謀論的な解釈で簡単に説明するならば、
この世界(物質世界)は、ルシファー帝国なのかもしれません
アカシックレコードについて調べていくと、
どうしてもグノーシス的な世界に行きついてしまいます
これが現実世界(幻影世界・マトリックス)のホログラムを表出させる、
プログラムであり、管理システムなのかもしれません
それとは別に、アカシックレコードは、
人間進化への実験であったとも言われています
実際、アカシックレコードには少数ではありますが、
極めて霊的に高い聖者達を生み出すコードが存在しています
とはいえ、いずれにしても、アカシックレコードは、
何者かの手によって創作されたことはほぼ間違いないでしょう
しかし、一体誰が何の目的で創ったのかは、謎のままです
アカシックレコードの中には陰性の強い、
ネガティブなコードも存在します
しかし、意識が高度化してくると、
現象として表面化しないことも多くなります
創造的な生き方をし、創造的な意識を持つことが、
ネガティブさを超克するカギとなるようです
勇敢な資質を育み、
勇気を持って生きることが大切なのですね
また、取り巻く状況が厳しくても、
自身の意識が被害者的な受動性を離れ、
客観的に冷静に眺めることにより、意識に変容が起こるとも
喜びに満ちて生きるというのは、
宇宙の創造のリズムと一体になって生きることでもあるのでしょう
どのような世界にあろうとも、
内なる神(真我、神我、神性、仏性)は、
私たちの内側に存在しています
それは、グノーシス的なデミウルゴス(偽神)を超えています
目に見える現実に惑わされることなく、
内なる目(心眼)で物事を見極め、
永遠で至福である無限の自己を輝かせてゆきたいですね
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