ノンデュアリティと引き寄せの法則　播磨坂の夜桜

昨日は、
「新しい時代の夜明け～ノンデュアリティと引き寄せの法則～」
という、講演会に行ってきました

出演者は、さとうみつろうさん、阿部敏郎さん、大和田菜穂さん、
　　　　　　　LICAさん、Happyさん

こちらの会は、たまたま久しぶりに訪問した阿部敏郎氏のブログで偶然その告知を見つけ、即座に申し込んでしまったのでした

この講演会の発起人は、さとうみつろうさんで、そもそものきっかけは、
「わたしなんかいない」というノンデュアリティと、
「わたしが、引き寄せる」という引き寄せの法則の、
両者の違いを、雑誌の編集者に質問されたことがはじまりだったそう

記者に
「みつろうさん、最近のスピリチュアル業界は、ノンデュアリティ勢力と、引き寄せ勢力の二大勢力で盛り上がっています。どちらの陣営にも顔が出せるみつろうさんは、矛盾を感じませんか？」といわれ、この二つを繋いでみたら楽しいんじゃないかと思って、企画されたのだとか

昨日は、一番目に講演されたのが大和田菜穂さんで、
最初から究極の真実を語られる、ノンデュアリティの世界が展開され、
次に講演された、Happyさんが苦しそうでした…。（苦）

その後、LICAさんと大和田菜穂さんが加わり、
３人でトークされてましたが、LICAさんがよい調停役となっていて、
自然体でバランスの取れたトークを展開されていたように感じました

最終的には、「人間はアートである」と

それぞれの人生が、「アート」そのものであるという結論に至り

「アート」には、良い悪いも無いし、

どちらが良い、どちらが悪いも無い。

優劣も無い。

全ての「わたし」が、
ひとつなるものが創り上げている、アートであると

そして、その瞬間、瞬間に内側から湧いてきた、

やりたいことをやる！

行きたいところへ行く！

食べたいものを食べる！（笑）

その瞬間を味わう、その瞬間ベストを尽くす、
その瞬間、内側から湧いてきた、やりたいことをやる

それこそが、大事なんだというところに落ち着き、
３人の女子トークの前半が終了したのでした

後半は、阿部敏郎さんと、さとうみつろうさんが登場し、

まず、阿部敏郎さんのトークがあり、これが面白かったです

やはり、阿部氏はトークがいける方のようですね

自身の引き寄せの法則実話（中学生の頃の話）を
面白おかしく語っておられました

その後、ギーター演奏＆生歌を一曲披露され終了

最後は、さとうみつろうさんが登場

隣の人とペアを組み、
目覚めのワークみたいなものをやらされました

そして、「エラール４３２Hz純正律」でピアノの演奏

誘導瞑想などのワークも体験

全体的には、さとうみつろうさんのファンが多かったようで、
お隣の方は、さとうみつろうさんのファン？の方らしく、
最近催された、みつろうさんのコンサートにも行かれ、
他にもみつろうさんの会には複数回参加されているようでした

全体的な感想は…、
ノンデュアリティと引き寄せの法則を繋ぐのは、
正直、無理があるように思いました

ぶっちゃけ、全然繋がってませんでした

たぶん、無理だろうなとは内心思っていましたが…やっぱり無理だったんですね

そもそも引き寄せの法則は二元の世界で、
ノンデュアリティは一元の世界なので、
繋ぐこと自体に無理があるのでしょう

最近のスピリチュアル業界は、

パワー系スピリチュアル
　引き寄せの法則などの外側の現実を動かそうというスピリチュアル。

サイレント系スピリチュアル
　悟りやノンデュアリティの内側へのスピリチュアル。

この二大勢力で真っ二つ

なのだそうです

どちらがより優れているかとか、そういうことではなく、
今の自分にピッタリする方を選べばいいのだと思います

昨日の会に話を戻しますと、私自身の個人的な感想では、
大和田菜穂さんだけが覚醒していて、
それ以外のみなさんはマインドの次元で目覚めている人達なので、
やはり、大和田菜穂さんは、
単独でサットサンやリトリートなどされた方がいいように感じました

というのも、会場の質問者の答えを
大和田菜穂さん一人に回答させてばかりいるような気がして、
無言のままにそのように誘導している空気感がこちらまで伝わってきていて…、
やはり皆、その事実に気づいているので、そうしているのだとは思いますが…、
それはあまりよくないことなのではないかと思いました。

さとうみつろうさんの会ははじめてでしたが、
独特の目覚めのワークを展開されているようですね