ひさしぶりに見た『クリムゾンタイド』
今夜、NHKのBSで、映画『クリムゾンタイド』をひさしぶりに見た。
1995年の作品。
デンゼル・ワシントンと、ジーン・ハックマンの共演。
潜水艦を舞台にした息詰まるストーリーです。
軍隊という規律が絶対の組織の中の、個人の意見・行動が問われる話。
しかも深海に漂う潜水艦というさらに閉ざされた世界。
個人の自由が制限された世界だから、
そこで発揮される自由意志が、強く印象に残ります。
公開直後に見たのですが、約10年ぶりにテレビで鑑賞。
初めて見たときと同じくらいドキドキさせられました。
警察組織を好んで描く横山秀夫の小説にも相通ずるものがあります。
ただハリウッド映画らしく台詞のディテイルに、ユーモアもあり、すばらしい。
シナリオのリライトには、クエンティン・タランティーノも参加したとか。
『スタートレック』を引用した台詞は、きっと彼のものに違いない。
ぎりぎりの緊張化でのユーモア。大好きです。
僕が書こうとしているアリの世界だって、
きっと、集団の意思以外に、個というものがあるはず。
そこを描きたいな。