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レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」

レモンガスを作った男「赤津一二」が独自の視点で語る公式ブログです。

先日、野村證券のご招待で碧雲荘を見学することができました。
ここは、野村財閥の創立者・野村徳七(のむらとくしち)が、 大正時代から昭和時代にかけて京都市・南禅寺付近に築造した数寄屋造りの別邸で、「野村碧雲荘」とも呼ばれます。2006年12月19日、国の重要文化財に指定されました。

近代数寄者の一人、高橋箒庵は「藤原時代の絵巻物をみるような豪壮快闊な庭園」とその印象を語ったというこの碧雲荘は、本当に素晴らしく、遥か昔にタイムスリップしたかのような感覚に囚われました。

原則的には非公開だが、特別公開があれば是非行ってみることを勧めたい。
日本の伝統と美を愛した野村徳七翁(のむらとくしちおう)が11年をかけて作り上げた壮大な世界に触れることができるでしょう。

レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-碧雲荘レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-碧雲荘レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-碧雲荘






















4月1日我が社はここ数年、グループ会社(レモンガス・アクアクララ)合同で入社式を行っている。これは両社がグループ企業であり、この先も力を合わせ、協力していくことを新入社員に認識して貰うためでもある。

入社式での訓示は、両社の社長がそれらしいことを話してくれているため、私はもう入社式の堅苦しい席にはほとんど出ない。
しかし、せっかくなので私主催の昼食会を催し、新入社員と会話をする時間を設け、新入社員にエールを贈ることにしている。

入社して1ヶ月、私が送った下記の言葉をきちんと実行しているだろうか。
会食で会った初々しく、まだ頼りない社員が5月病も乗り越え、2,3年後、たくましくなって会えることを期待しています。





・社会人になったからこそ、挑戦し夢を持ち続けることが大切

84歳の私でさえ、いまだに夢を持ち、実現する努力をしている。自分は5年後10年後にどうなっていたいか、どうありたいか、目標を持ち実現する努力をして欲しい。

・本や新聞をたくさん読む

社会に出るととにかくあらゆる年代の人と仕事上で係わっていく。本や新聞には、年代を問わず、社会人として共有できる役立つ情報や知識がたくさんある。自分自身を磨くためにも、本、新聞を是非読んで欲しい。

・失敗は恥ずかしくない

私を含め、皆たくさんの失敗を経験してきている。失敗しないように萎縮して何もしなくなることの方が問題だ。物事に挑戦して失敗した場合、どうして失敗したのかを考える。そして同じ失敗を二度としないようにする。学ぶべきことはたくさんあり、その先に成長がある。
























































先日我が社では、営業社員研修を行いました。
これは、エネルギー業界の情勢変化について学び、私たちの成すべきことを認識し、今後の活動に会社全体として一丸となって進んでいくことを目標として行ったものです。
私も30分程度時間を頂き、社員の皆さんの前で話しをしました。

$レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-営業研修会全体

内容をかいつまむと。

私は今84才です。大勢の人の前でお話しすることは今回でおしまいかなと思う事がしばしばあります。
この研修会を開いている間にも社会はどんどん変化しています。これから5年後に僕が存在している可能性は5%しかない。
89歳になるとだいたい今の私の年齢だと1割しか生きていません。
もしかしたら、いないかもしれない人間がこんな話をしていいのかと思うが、私は常に5年先の事業の提案をしたいと思っています。

レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-赤津会長

今のLPガス事業は、40年以上も続いています。普通の事業周期はだいたい30年程度でしょう。40年以上続いているこの事業が、これから先20年、30年と続くことはないと思っています。
この先も会社が残るようにするには、どうしたらいいのか、皆さんと一緒に考えていきましょう。

今、LPガス業界は変わらなくてはいけないと思うし、変わっていくべきだと考えています。
何故40年もこの業界が安定していたのか、それは二部制料金を考案したからでしょう。けど、この料金体系もこの先壊れていくでしょう。
皆さんも良く考えてください。
私の考えでは、我々LPガス業界は、都市ガスとの料金体系の比較が必ず付いてきます。
まず、この料金体系を打破し、利益を生み出す。
5年以内に業界の体質を変え、この先のエネルギー業界の変化に対応しなければいけないと思います。

そしてレモンガスが関東首都圏だけでなく、全国的に展開ができるような競争力のある会社にして欲しいと思います。
それは、会社のためにやるのではなく、消費者のためにやることがとても大切です。
消費者が生活しやすい環境を構築し、そしてその還元を僕たちが受ける。消費者の犠牲の上に成り立つことでは絶対にないと思います。
LPガス業界をこれからも成長産業にする、それが今、我々がしなければいけないことだと思っています。

このような私の考えに共感してくれる社員が増え、今後も会社を成長させてくれるだろうと考えています。
































先日「低炭素杯2013」で環境大臣賞・企業部門で金賞をいただきました。
今回はみなさんが知っているようで知らないと思う低炭素に係わることをお話ししよう。

車の燃料はガソリンということは当たり前のように知っているだろう。それでは、タクシーはどうだろう。

タクシーのほとんどがLPガスを燃料にして走っていることを知っているだろうか。
荷物が多いとき、トランクを開けてもらって荷物を入れようとすると、細長い筒状のボンベが入っているのがみえるだろう。この中に燃料となるLPガスが入っている。

原油から石油精製するときにガスも併せて採れてしまう。そのガスは、精製工場の煙突の先で燃やしてしまっていた。昭和30年代のはじめごろ、ただ捨ててしまうのはもったいないと回収され、利用されるようになった。

もともと捨ててしまっていたものだから、当時はガスの価格がとても安く、タクシーでLPガスを使うようになったのが昭和37~38年ごろだ。
現在では石油精製時等で取れるLPガスは、供給量全体に占める割合は3分の1以下で、多くは海外の油田、ガス田から天然に採れるLPガスを輸入している。

営利企業であるタクシー会社としては、安い燃料でたくさん走ったほうが利益を出せる。それは現在でも続いている。
タクシーは人を乗せるのが目的なので、あまり荷物を積む必要がないため、車の後ろにガスボンベを積んでいても邪魔になることはない。
しかし一般乗用車は、人も荷物も載せるために、荷物スペースをゆったりと取れるガソリンエンジンの方が都合いいのだ。

そして価格だけでなく、LPガスは気体だが、圧縮すると液体になり、体積は250分の1になる。小さく圧縮して持ち運びができるという利点があるのだ。

$レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-横浜充填所

LPガス車の特徴は、まず安定した出力・スピードで走れることである。
もうひとつの大きな特徴は、LPガスはガソリンに比べて炭素含有量が少ないため、CO2(二酸化が炭素)の排出量が少ないことだ。しかも、ぜんそくや酸性雨の原因とされる有害な窒素酸化物(NOx)も大幅に削減されている。

車の排気ガスが多くて臭いな、と感じることがあるだろう。
車は発進や加速するときに出力を上げるために燃料を多く使う。しかし、そのことによって出力は上がるが、燃え残りである炭化水素(HC)と一酸化炭素(CO)という有害なガスも排気されてしまう。それが原因である。

ガソリン車に比べLPガス車の排気ガスははるかにクリーンで、エコに貢献しているといえるだろう。
































2月16日17日に東京ビッグサイトで開催された低炭素杯2013に我がレモンガスも参加し、「環境大臣賞 企業活動部門・金賞」を獲得することができた。
この大会は2011年から始まり、今年で3回目になる。今年は日本全国の1371団体から選ばれた40の団体・企業・学校が、地球温暖化防止に向けた取り組みなど、全国に広げて行きたい低炭素社会に向けた活動の発表をした。

レモンガスとしては、昨年竣工した災害に強い「LPガスによるエネルギー自立型災害対応住宅」を初めとする、全社員と地域住民が一体となった様々な「低炭素社会の実現」への活動について発表を行った。

その内容は以下になる。
①商用日本初のエネルギー自立型災害対応スマート・ハイブリッド・マンションの完成
②低炭素化と農業高付加価値化を両立するトリジェネの実証
③低炭素商品を開発する高校生の活動の支援活動
④全社員参加の環境・安全への取組み






レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-プレゼンテーション2

レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-プレゼンテーション1


トリジェネとは、「トリジェネレーション」
発電時に発生した排熱を無駄にせずに、熱エネルギーとして冷暖房や給湯などに利用するのが「コジェネ」ですが、 それに加え、発生する二酸化炭素も温室栽培などで有効活用する今注目のシステムのことだ。
「コジェネ」を始めた25年前にもトリジェネに取り組んだが、昨年、改めてレモンタウン八王子にトリジェネハウスとして施設を設け、その有用性の実証活動を始めている。

インキュベーションは、起業間もない会社や団体に技術や人材等を提供し育成・支援することだ。京都府桂高校のノシバを用いた屋上緑化の推進活動と栃木農業高校のヨシズの普及活動に対し、私共が積極的に取り入れ、活動を後押しすることで、両校の画期的な取り組みが広まっていくことを期待している。
そして「全社員参加の環境・安全への取組み」。平塚の少年野球チームとは、湘南海岸の清掃活動を毎年一緒に行っている。地域に密着した活動は今後も継続していきたい。
また今後、数年かけて「救命講習」の全社員受講や「エネルギー診断士」の資格取得を計画している。







レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-表彰

レモンガスを作った男の挑戦「夢をかたちに」-大臣賞金賞_企業


このような活動が認められ、またプレゼンテーション発表を行った若手社員、スタッフの働きがすばらしく、いい成果を残せたのだと思う。
非常に喜ばしい限りだ。