先日、成人式のお仕事がありました。
新成人、20歳の若者たちは、やはり若いなぁと感じ、自分の年を改めて感じました。
そうですね、よく考えたらば私は彼らの1.5倍とちょっと生きてるのです、そりゃ、若くも感じるでしょう…
しかも、その中で父、母への手紙、って言うのと、父、母からの手紙、って言うコーナーがあって、それはもうすでに父からの立場で聞いてしまっている自分に気がつくと、そりゃもう若さを感じるわけです(^^;;
自分の娘や息子も将来こんな風になるのかと思うと、つい目頭が熱くなってしまいます。
本番中にうるうるしてしまうのは子供たちがみんなで頑張っているイベントや、こういう家族ものです、どうも最近家族物に弱くていけません。
いつだか、アマチュアおじさんバンドで、父から娘へというようなテーマで歌っていた曲があって、これがまた、すばらしくてオペしながらうるうるしてしまったということもあり・・・(^^;
やはり家族物に耐性がありません、あっという間にうるっと来てしまいます。
それにしても、最近の成人式はいろいろと考えられているようで、この成人式でも、新成人たちが寸劇を披露したり、上のようなコーナーがあったりと、なかなか凝っています。なんだか結婚式みたいでもありますが。
私の成人式はただおっちゃんたちがべろべろしゃべって終わっていたような気がします。
それよりも、その後の友達たちとのお酒のほうが楽しみでしたね、きっと、そういう方も多いと思います。
この成人式を作った実行委員のみんなも、きっとおいしいお酒が飲めたかと思います。
結婚式といえば、この休憩時間に話していたのですが、成人の儀式には色々あるけど、原始的な儀式が、一番「成人」の意味をきちんと表しているよね、という話になりました。
つまり、アフリカやオーストラリアにいる先住民たちの成人の儀式は、たとえば○○ができたら一人前、という試験があるわけです。ある一定の年齢に達したら、ではなく、たとえばバンジージャンプが出来たら一人前、とか、エモノ(食料)を捕まえてきたら一人前、とか。
この、食べ物をとってきたら一人前、というのはすごく判りやすい気がします。
自分ひとりで生活していけるか、いけないか?これが、大人になったかどうかの判断基準です。
食べ物を自分ひとりで取ってこられるならお前はもう大丈夫だ、というのですからもうこれほどわかりやすい話はありません。
そこで、今の日本で、本当の意味で成人する、とはどういう意味だろうか?ということで思いついたのが、初めての所得税納税者。
アルバイトにしろ何にしろ、自分で働いて収入を得て、自分の属する部族に対して貢献する、これはまさに所得税の納税ではないでしょうか。
また、一生自分では収入を得ず、結婚してシュフとなる方もいると思います。そういう方は、こうしましょう、結婚して配偶者が始めて所得税を納税したときから成人。または、所得税を納税している人と結婚したときから。
なので、これから日本の成人式は、初めて自分で所得税を納税した、または配偶者が納税した年の方々を、成人と認め、成人式に招待する、というのは、どうでしょう?(笑
しかしそう考えると、私も去年までずっと中国におり、自分で働いて所得税を納税するという意味では昨年が初めてです。私も、ようやく本当の意味で、日本人と言う部族の中で成人になれたということなのかな、とふと考える成人式で、ありました。
合掌。