明後日出演する舞台、緊急事態宣言の解除に伴い、増席となりました。
1人でも多くの方に観ていただき、なかなか届かないひきこもり当事者の方の声を聴いていただきたいと思います。
無料でどなたでもご覧いただけます。
ご興味がある方、是非ご連絡ください。ご予約させてもらいます。
ひきこもり演劇「ひきこもごもり」
2021/10/9(土)
開場: 18:00 / 開演: 18:30 / 終演: 20:00
会場：北沢タウンホール（下北沢駅より徒歩5分)
『ひきこもり当事者による脚本をプロの演出家がお芝居にします。
なかなか表には出てこない当事者たちの届かな声を下北沢本多劇場の協力により表現します。
誰にでも、いつでも、どこでも、身近にありうること。『ひきこもり』について、一緒に考えていただくきっかけになれば幸いです。』
「ひきこもり」がテーマなので重いと感じられるかもしれないのですが、それだけではなく、時に楽しく笑ってしまうシーンもあります。
当事者の書かれた文章が演出家の大西さんを筆頭に、個性豊かな役者の皆様、栗木さんの音楽、尾道さんの映像、それぞれのお力によって彩鮮やかに展開されています。
日々の稽古でそれを目の当たりにして本当に凄いなと感じています。
当日は阿部さんの照明が加わりますので、更に素敵なことになるかと！
昨年の舞台で文章を書かれたお1人はこの舞台が前に進む大きなきっかけの1つになったそうです。
昨年お会いした時はとても静かで、言葉も少なく、うつむきがちだったのですが、一年ぶりに稽古場でお会いした際にはとっても明るく、朗らかで楽しそうにお話しされていました。
それを見て、なんだか涙がこみ上げそうにもなってしまいました。
もちろん、舞台だけではなく、多くの支えやご協力、そして何よりもご本人のお力での今ではあると思うのですが、演劇の力を強く感じる出来事でした。
そんな舞台、渡邊は昨年に引き続きダンサーで出演させていただきます。
昨年よりも出演場面が増えました。
そして今回はエアリアルティシューをさせていただくことにもなりました。
ティシューに関してはかなり早い段階で演出には組み込んでもらっていたのですね。
ただ、ご本人様の心からのＯＫがないとできないなと思って、ずっと告知できませんでした。
とても素敵に演出つけてもらっていたので、是非ともやらせてもらいたいという気持ちは強かったのですが、ご本人のお気持ちが何よりも大切ですから。
今週初めに直接お話しすることができ、最終的に空中でも躍らせてもらえることになった次第です。
もちろん、稽古を見ただけでなく、それまでの過程を大西さんや社協の方が丁寧に伝えてくれていたからOKをくださったのだと思います。
ありがとうございます。
大切に躍らせていただきます。
今日もこれから稽古。
いよいよ本番間近。
いってきます。
そして宜しくお願いします。
