百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス著
鼓直訳
新潮文庫
2024.11.28読了
☆☆
少し前に文庫化されたのが話題になってたこの本。たまたま書店で見つけたので衝動買いしたのだが・・・。
小さな村と、それを興した一族の7代100年にわたる、栄枯盛衰の壮大なる悲劇の物語。ストーリーはというと・・・現実離れした状況に、あり得ない事象の連続で全くついていけない。マジック・リアリズムか何か知らないけど、この矛盾を肯定的に理解するのはボクには無理。しかも、同じような名前の人物だらけで、こんがらがるし。
ノーベル文学賞を取った作品にケチ付けるわけじゃないが、映画と同じく小説もエンターテイメントと捉えているボクには、全く楽しめない作品でした。
同じタイトルなら、ボクはこっちのほうが遥かにいいや(笑)。