読書感想(276)「百年の孤独◆ガブリエル・ガルシア=マルケス」 | アルジャーノンにシャンパンを

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ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

百年の孤独

ガブリエル・ガルシア=マルケス著

鼓直訳

新潮文庫

2024.11.28読了

☆☆

少し前に文庫化されたのが話題になってたこの本。たまたま書店で見つけたので衝動買いしたのだが・・・。

小さな村と、それを興した一族の7代100年にわたる、栄枯盛衰の壮大なる悲劇の物語。ストーリーはというと・・・現実離れした状況に、あり得ない事象の連続で全くついていけない。マジック・リアリズムか何か知らないけど、この矛盾を肯定的に理解するのはボクには無理。しかも、同じような名前の人物だらけで、こんがらがるし。

ノーベル文学賞を取った作品にケチ付けるわけじゃないが、映画と同じく小説もエンターテイメントと捉えているボクには、全く楽しめない作品でした。

 

同じタイトルなら、ボクはこっちのほうが遥かにいいや(笑)。