【9月7日(土)】
先週末は法事で実家の高松に帰省してました。午後のフライトで高松へ飛び、市内のホテルに荷物を置いて実家で翌日の準備。ちなみにここ数年は、親への負担軽減もあって帰省中はホテルに泊まってます。
そして夜はmywifeとふたりで旭屋さんへ。古民家風のイタリアンレストランです。ダメモトで電話したら、たまたま席が空いててラッキーでした。
まずはオーストラリアのスパークリングで乾杯。
お通しの夏野菜のマリネ。
週末は基本的にコース料理のみらしいけど、ボクたちは飛び入り?だったのでアラカルトで対応してくれました。
前菜の盛合せは左から、オリーブ夢豚のジャンボンパセリ、カンパチのカルパッチョ、サンマと里芋のテリーヌ。どれも美味しいが、中でもテリーヌは秀逸。
泡のあとは、白ワインをボトルで。
ジドヴェイ ミステリウム。ルーマニアのワインで、セパージュはなんとピノ・ノワール、シャルドネ、フェテアスカ・アルバ(土着品種)。飲んでみるとスッキリ爽やかで、言うほどミステリアスではない(笑)。香りは薄く、やや複雑さあり。
美しいバーニャカウダ。バーニャカウダのソースはお店によって様々あるけど、ここのは比較的オーソドックスなタイプ。
きれいな形に仕上げられた、三豊なすのオムレツ。これ作るの難しいらしい。
鮎と枝豆のリゾーニ。お米のようなパスタでリゾットのよう。鮎の風味がいいね。
じゃがいものニョッキ、ゴルゴンゾーラソース。ニョッキ好き、ゴルゴン好きなので、あったら必ず頼みます(笑)。
ボトルが無くなったので、白ワインをデキャンタで。オーストのシャルドネは無難な美味しさ。
最後はオリーブ夢豚の網焼き。シンプルな肉が食べたかったので、これはよかった。
昔からオリーブの栽培が盛んだった香川は、県木・県花もオリーブだったりします。その流れで、最近は魚から肉までオリーブ尽くしだけれど、広島のレモンなんとかと同じで、それなりに美味しいと思う。ただこういうのは、県外でどれだけ認知されるかがポイントだな。
ディナーを堪能したあとは、歩いてすぐのところにあるワインバー、長尾別邸(正式な店名です・笑)へ。
ちょうどブルゴーニュが2本開いてたので飲み比べ。
なんだか久しぶりにブルゴーニュ飲んだ気がする。
もちろん違いはあるが、どちらも美味しいとしか言いようがない。
おつまみはシャインマスカット。これが出るなら、シャンパンにすればよかったかな。
お店の雰囲気は洗練されてるし、いいワインも出してくれるのだけれど、ちょっとお高いので、酔った勢いがないと入れないところがなんとも…(笑)。