Gastronomie Sagesse | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【2月23日(金)】

 

32回目の結婚記念日は、久しぶりにGastronomie Sagesseさんでディナー。

奥の個室に案内されました。ラギオールとクチポールのカトラリーがスタンバイ。

 

テーブルの半分(食事で使わないほう)は、こんなゴージャスな仕様になってます。

 

乾杯はサービスドリンクのスパークリングで。

 

ズワイ蟹のサラダ仕立て 北海生雲丹と共に。贅沢な蟹と雲丹の競演、素晴らしいスタートです。

 

鰆の炙りと蕪のピューレ。石田シェフらしいひと品。特にソースが。

 

ここからワインはペアリングで。まずはローランペリエ。やっぱりシャンパンは美味い。

 

ブリオッシュとバゲットとベーコンチーズほうれん草のパン。食べ放題だけど、これくらいで充分。

 

瀬戸内ムール貝のスープ。中にはムール貝のフライか入ってる。衣に味が染みていい感じ。

 

このあたりでナパのシャルドネを出してもらったようだが、写真を撮り忘れたらしい(笑)。

 

鮑のコンポート 肝のクリームソース 新玉葱のローストと。柔らかい鮑に肝のソースは鉄板。新玉の甘さもいい。

 

イトヨリと菜の花のルーロー 蛤のクリームソースで。淡白なイトヨリ鯛は、こういう料理がいい。菜の花の苦みが季節を感じさせる。

 

ローヌのグルナッシュ。白みたいだけど、薄いロゼです。

 

カナダ産活オマール海老のロースト ソース・アメリケーヌ。美しくインパクトあるこのビジュアル。オマールなんて半身使ってるし。そしてもちろん美味い。ただ、前の料理もそうだったのだが、深い器に入ってるのでナイフとフォークじゃすこぶる食べ辛い(笑)。香りを閉じ込める効果はあるのだろうけど。

 

赤はシャトー・ボーモン

 

メインは、特選黒毛和牛ザブトンのグリエ ジュ・ド・ブッフ 白葱ソース。和牛は最近だいぶ認知されてきた、広島の榊山牛のザブトン(肩ロース)。脂が軽く旨味の強いこのお肉は、ホントに美味しい。白葱風味の濃厚ソースもよく合ってます。

 

デザートは小さなお菓子。どれも丁寧に作られてて、いろいろ楽しめる。

 

最後は美味しいコーヒーをたっぷりと。

 

ここのお店は、シェフやソムリエさんとも気心知れてるので、安心してお任せできるし、とても居心地のいい空間です。Restarant beのときのように毎月という訳にはいかないけど、定期的に通いたいお店の筆頭ですね。また機会があったら、よろしくお願いします。