【9月22日(金)】
この日は楽しみにしていた鮨松さんで食事。概ね3ヵ月に1度のペースで伺ってます。
最初はエビスでいいですか?、と聞かれました。少しは常連っぽくなったかな(笑)。
仕事場には余計なものは置かない。気持ちのいい空間です。
福山産ワタリガニの酢の物でスタート。
ワタリガニを食べてる間に炙った鰹たたき。塩と和芥子というのもいい。
早々にビールを飲み干して日本酒へ。
秋田県、飛良泉の山廃純米ひやおろし。山廃の酸味は穏やかで、甘みとのバランスが良い。
穴子の炙り。このプリプリ感が堪らない。ガスで炙ってるからなのだが、ガス臭がしないのはなぜだろう。
新いくらとシャリ。今が旬のいくらは皮が薄くて柔らかく、シャリと混ぜるとTKGみたい。軽く漬けた塩梅もいい。
ガリがスタンバイ。でもこれ、鮨が出てくる前に、つい摘まんで酒のアテにしてしまう(笑)。
焼き物はニシン。脂がのってて美味しい。
島根県、池月酒造の誉池月、秋限定純米ひやおろし。時期的にひやおろしが多く飲めるのは嬉しいところ。
ここの酒器は唐津と備前。
鮨ネタを載せてる大皿は、金重まことさんの作品とのこと。立派な備前焼です。
鮨のスタートはクエから。16kgの大物で、 1週間熟成させてもまだ歯応えが残ってる。
ヤリイカ。細かい包丁が美しい。
肉厚で立派なサヨリ。
瀬戸内の姫サザエと肝のソース。これはまた日本酒のすすむヤツ。
と言うことで、秋田県日の丸醸造のまんさくの花。
三郷錦の精米歩合70%で米の風味がしっかり。サザエの肝に合わせるにはいいチョィスでした。
これも季節の銀杏。
鮨の再開は山口産のサワラから。
これも山口産の赤ウニ。いいウニです。
青海苔の茶碗蒸し。香りがいい。
この薄濁りのお酒は・・・
出ました! 茅ヶ崎、熊澤酒造の天青。これも好きなタイプのお酒でした。
広島のブランド野菜、狩留家なすの焼きなす。トロトロの食感が特徴です。
太刀魚。しっかりした歯応えと炙った香りがいい。
肉厚の鯵。
ここのスペシャリテ、貝割れの昆布締め。もうこれ無しでは・・・(笑)。
綺麗な車海老。
そして煮穴子。やっぱり〆はこれでなくちゃ。
味噌汁。
おっと、もう1貫あった(笑)。丁寧に作られた干瓢巻き。
カステラのような玉で完結。
今回も美味しいお鮨と料理、お酒でいい時間を過ごさせてもらいました。やっぱり鮨松さんはいいなぁ。次は12月に予約が取れたので、キッチリ3ヵ月後楽しみにしてます。