読書感想(259)「旅屋おかえり◆原田マハ」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

旅屋おかえり

原田マハ著

集英社文庫

2023.5.13読了

☆☆☆☆☆

たまたまNHKのドラマ(再放送)を見て面白かったので、原作を読んでみました。そしてやっぱり、期待を裏切らない面白さ。さすがマハさんです。

旅をしたくてもできない人の代理としてその地に出向き、そこでの出来事を伝える仕事。なかなか難しい状況設定だが、いずれも奥深く感動のストーリーに仕上げられてます。旅の先々で、こんな素晴らしい出会いが、しかも偶然あったら楽しいだろうなぁ。

そして読んでる間、ドラマで主演だった安藤サクラさんが頭から離れなかった。それくらいはまり役で印象的でした。やっぱりあの人の演技は凄いわ。