おつまみ燻製作り | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

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というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【2月20日(日)】

先週末は荒れ模様で、とても自転車で走れるコンディションではなかったため、おとなしく燻製作ってました(笑)。

 

いずれも近くのスーパーで仕入れてきたしめ鯖、釜揚げシラス、ポテトサラダ。ポテサラの燻製というと、茹でたジャガイモや玉子を燻製したり、燻製マヨを使ったりと、事前に燻製した具材で作るのが一般的だけど、今回はポテサラそのもの(しかも買ってきた)を燻製するという、大胆かつ超手抜きな作戦です(笑)。

 

ホタルイカが欠品してたので、かわりに調達した釜揚げシラス。キッチンペーパーで水分をとって、しめ鯖といっしょに風乾させます。この日は気温が低く風が強かったので、バルコニーに1時間くらい出しておいたらいい具合に乾いてました。ポテサラは、できるだけ煙との接触面積を増やすため、アルミホイルの上に薄く広げてます。

 

いつものダンボール燻製器の下段にしめ鯖

 

中段にシラス

 

上段にポテサラをセット。

 

風が強くてバーナーの火力が安定せず、スモークウッドに着火するのもひと苦労。

 

なんとか着火して煙が出始めたら、風対策のダンベルを置いた燻製器の中に入れます。

 

あとはスモークウッドが燃え尽きるまで待つだけ。

 

完全に冷燻の領域。この温度計、全然動かんけど、もしかして壊れてる?。

 

完成した燻製たち。温度低いままだったのに、シラスの端っこのほうは熱が入ったみたいに変色してる。なぜだろう…。

 

粗熱を取る必要もなく、そのままパッキングして作業完了しました。

 

さてその夜、早速ポテサラを食べてみると…これ、メチャうま!。今まで食べた燻製ポテサラの中で一番美味しいかも。まぁ、このスーパーで手作りしているポテサラ自体が美味しいのだけれど、燻香の付き加減もいい具合で、mywife曰く「これ売れる」と。超手抜きポテサラ燻製、これリピート決定だな。

 

燻製シラスも、摘まんでみるとなかなか美味しいのだけれど、これは何か料理に使ったほうが良さそう。

ということで、翌日mywifeが作ってくれたのは、鋳物のフライパンで焼いた原木椎茸と舞茸の燻製シラス載せ。

 

数日後には、菜の花と燻製シラスの和え物。

 

バゲットに茹で玉子やチーズと一緒に載せて。左の原木椎茸や大根と同じく、これも鋳物のフライパンで焼いてるんだけど、このフライパンで焼くと、風味が増して抜群に美味しくなります。いろいろ応用の効く釜揚げシラスの燻製でした。

 

燻製しめ鯖は言うことなし。安定の美味しさです。

下ごしらえなしの超簡単燻製だったけど、思いのほか美味しくできて、今回も大成功のおつまみ燻製作りでした。