EPURE | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【8月7日(土)】

この日はmywifeの?歳の誕生日ディナーを、昨年に続きEPUREでいただきました。

 

時短営業中なので17時スタート。乾杯はラエルト・フレールのシャンパンで。

 

いつもの手で摘んで食べるアミューズ。これはニンジンのパリエ。

 

四角いのはタマネギのフィナンシェ、丸いのはカカオのタルトにブータンノワールとリンゴのソースをトッピングしたもの。それぞれ変化に富んでて面白い。

 

白は3本ほど持ってきてもらった中から、しっかりめのブルゴーニュをチョイス。

 

なんでこんなにフワフワなん?というくらいフワフワなモッツァレラの下にはトマトとスモモ、トッピングは生ハムでソースはバジルという、爽やかでもあり旨味もあるひと品。

 

これこれ!この時期の定番、鮎のテリーヌ。鮎を余すとこなく使っていて、すこぶる満足度高し。今回は肝のソースにライムが付加され、また新しいニュアンスでした。

 

この鮎料理にブルゴーニュは60点くらいの相性だったので、ボルドーでワンポイントリリーフ。グラスでお願いしたのはアルト・ド・カントナック・ブラウン 2015。ソーヴィニヨンブランの香りが、鮎&ライムにはジャストミートでした。

 

オマールのロースト、アーティチョーク添え。ソースは僅かにアブサンの香りが(リカールを使ってるとのこと)。暑い時期のこの香りは、食欲増進になります。

 

鶏胸肉にホウレン草などを詰めたものと、ニョッキにはトリュフのトッピング。キノコも使われてて香りが素晴らしい。

 

魚料理はアオハタのロースト。サフランのソースは色鮮やかで、味だけでなく目でも楽しめます。

 

メインは榊山牛のイチボのロースト。榊山牛というのは、広島の熊野町で生産しているブランド牛とのこと。熊野でこんなに美味しい牛を育ててるとは、知らなかったなぁ。

 

この肉料理に合わせた赤ワインは南フランスの…せっかく選んでもらったのに銘柄失念(笑)。

 

梶谷農園さんのハーブティーのソルベ。

 

カカオのゴーフレットと桃のコンポート。

 

この後は、レモンの焼き菓子とコーヒーをいただいて、閉店時間の20時ちょうどに終了。今回も、繊細かつ工夫を凝らした浅田シェフの料理を堪能することができました。ワインのセレクトの的確さといい、この期待を裏切らない安心安定感は特筆もの。やっぱりEPUREはいいお店だな。