阿津満 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【5月8日(土)】

この日は阿津満で、ボクの誕生日と母の日とゴルフの自己ベスト更新記念の食事をする予定が、前述のとおりゴルフがズッコケたので(笑)それ以外のお祝いをしました。

 

ボクはプレモル、mywifeは十四代の冷酒で乾杯!。

 

黒胡麻豆腐の最中。溶け出したような演出が面白い。

 

主役は隠れている焼き茄子。旨い出汁のジュレがそれを覆い、ウニのトッピングという贅沢な構成です。

 

甘海老の塩辛。柚子胡椒がピリッと効いてて、もうこれに合わせるのは日本酒しかない。

 

ということで、ボクも冷酒にチェンジ。

 

鱧のたたき。炭火で炙った焦げの香りが鼻腔を刺激するねぇ。熟成した梅肉と土佐醤油の深い旨味が、これまたいい仕事してるんだわ。

 

熱々の、六穀豚のさがりのスープ。ひとカケの肉の存在を、しっかり感じる味わい。

 

キャビアがトッピングされたクラゲと長芋の素麺。コリコリの食感が楽しい。こちらは冷静でサッパリと。

 

お酒は全てお任せでお願いしました。

 

うすはりのグラス、これからの季節はいいね。

 

鯛の白子のソテー。ソースは鰻のタレ、パルミジャーノとサマートリュフを散らし、木の芽を飾る。この絶妙のコンビネーション、この発想、素晴らしすぎる…。

 

甘鯛の松笠揚げ。旨味を閉じ込める、塩の使い方に技があるとのこと。盛り付けがフレンチっぽい。

 

鮑のソテー。軽く炙っているのだが、この軟らかさといったら…。なんでも、鮑はオスとメスで硬さが違うらしい(メスが軟らかい)。肝のソースは、生クリームと胡椒でひと捻り加えられてます。

 

こんなクールな酔鯨があったんだ。夏っぽくていいね。

 

ここからは鮨。まずはコハダ。

 

マグロ

 

天然車海老

 

白ミル貝

 

サヨリは一度冷凍をかけてるとのこと。

 

イクラ丼

 

中途半端なタイミングで酔鯨を飲み干してしまったので、もう一杯(笑)。

 

玉のかわりの阿津満風オムレツ(正式名称ではありません・笑)。

 

この日はコロナ感染防止のため、カウンターは1組だけの予約制で、料理はお任せコースのみでした。この料理、そしてあの大将を独り占めできるとは、なんという贅沢。そんな極上の時間を満喫することができて、いいアニバーサリーになりました。

次こそゴルフのお祝いをせねば…(笑)。