【4月14日(水)】
この日は、mywifeの仕事つながりの友人と3人で、白島の調整さんで食事しました。
しっかり感染対策された個室なので、この時期でも安心です。
久々の再会を祝して、グラスシャンパンで乾杯!。
【ホワイトアスパラすり流し】
しっかり冷やされた器の中には広島サーモンの燻製、グリーンアスパラ、キャビアなんかが入ってます。
【大蛤の握り寿司】
最初にひと口ご飯ものがあると、お腹が落ち着きます(飲みやすくもなる・笑)。山葵、木の芽、山椒がピリッと引き締めていい感じ。
【桜鯛の沢煮椀】
ホタルイカやウド、ゴボウなんかも入ってて、旨味香りとも落ち着きのある深さ。
【前菜九種盛】
左上から右方向に桜海老焼売、(見え辛いが)細巻き、(ラッピングされた)胡麻団子。魚皮のゼリー寄せ、自家製温やっこ、亀の手塩茹で、ホタルイカと菜の花の酢味噌かけ、ホタテのトマトジュレかけ、桜豆腐。もう、お酒のつまみ九種盛りって感じ(笑)。
なので早速日本酒へ。ここはみんな揃って賀茂金秀。このお酒は美味しいね~。ボクはこのあと而今もいただきました。
【お造り盛合せ】
タイラギの殻に載せて供されました。手前のは右から刺身醤油、山葵と塩、ポン酢。
マグロは醤油で、鯛は塩、タイラギはポン酢でいただきました。
この個室には小さな調理台があって、板さんがそこで手際よく作ってくれた、炙ったノドグロの握りと蕗の薹味噌。手渡ししてくれて、パクッとひと口で堪能しました。
【太刀魚の塩焼き】
アサリの和風ホワイトソースにトリュフの香りも付加されて、ハイレベルな和洋折衷です。しかしこの方向のカットでこの肉厚とは…立派な太刀魚だなぁ。
袋に入った温かいパンも付属してます。
ホワイトソースに合わせて、ここは白ワインをマリアージュ。
【春蛸の酢の物】
この酢の物、三杯酢のシャーベットが蛸の上にかけられてます。これは面白い発想だな。口の中をサッパリさせて、次の料理につなげる効果は抜群。
【仔牛フィレ塩釜焼き】
ここは“ホホ肉の赤ワイン煮込み”との2択だったけど、みんなこちらを選択。なんだかフレンチのメインディッシュのよう。付け合せの焼筍が存在感あり。
塩釜を割って取り出す作業もまた楽し。上質なフィレは、蒸し焼きにされて絶品ローストビーフに変身。いと美味しゅうございました。
【雲丹飯】
部屋の調理台には最初から土鍋がセットされてて、そこで炊きあがったご飯いただく手筈が、どうやら仲居さんが途中で火をつけるのを忘れてたらしく、いざよそう段になってご飯が炊けてない…という(笑える)ハプニングがあったりして。
イチゴとアイスとナタデココ(懐かしい!)のデザートには、ホオズキが添えられてました。食べられるホオズキがあるとは知らなかった。
工夫を凝らした素晴らしい料理の数々。美味しいお酒もあり、個室でゆっくりくつろげる、調整さんはすこぶるポイントの高いお店ですね。更にこの日は楽しい友人もいて、満足度倍増となりました。またこのメンバーで、食事できる機会があるといいな。