【2月7日(日)】
おつまみ燻製の在庫が少なくなってきたので、いろいろと大量生産しました。
近所のスーパーで、刺身用の立派な鯛とホタテを見つけたので迷わずゲット。
鯛は小骨を取って、ホタテと一緒に岩塩をまぶしてピチットシートに包んで冷蔵庫で1日寝かせます。
こちらは初登場の豚肉。トンカツ用のちょっと上等なやつです。脂身を取りたい衝動を抑えて、塩コショウをふってキッチンペーパーに包んで、こちらは1時間くらい冷蔵庫で乾燥させます。
いつものメンバーの他、枝付きレーズン、ドライイチジクなども準備。
そして今回投入した新兵器がこれ。温燻用のスモーカーを検討したところ、本格的なのは大きくて収納も手入れも大変そう、ということでダンボール製になりました(笑)。繰り返し使えるし、たたんで収納できるし、値段も1K¥ちょっとだし。
内部を少し工夫して2段式にしました。
下段に鯛を
上段にはホタテとチーズをセットします。
ガスバーナーでスモークウッドに着火して
煙が立ち始めたのを確認したら
蓋を閉めて、あとは時々煙をチェックするだけで90分放置です。
温燻をスタートさせてから、こちらをゆっくり準備。
コールマンのストーブに着火して、おっとっとは2分
とんがりコーンは3分
ミックスナッツも3分
イチジクとレーズンも3分で完成です。
まぁ、ここまではウォーミングアップみたいなもの。
いよいよ初チャレンジの豚肉です。脂が落ちても大丈夫なように下にトレーをセットして、まずはチップを入れずに15分加熱。
ジュウジュウと脂をたらしながら、程よく焼けてます。そして、ここからチップを入れて10分間熱燻します。
おっ、なかなかいい感じに出来上がったぞ!。
う~ん、見るからに美味そう。
じっくり煙をかけた温燻組も、程なくして完成しました。
早速その日のディナーで賞味すると…お~っ、これは美味い!。中は薄いピンクで絶妙の火入れ。しっとり焼きあがった豚肉にしっかり燻香が付いて、絶品のおつまみ燻製(いやメインディッシュか?)に仕上がってました。
翌日食べた鯛とホタテ。こちらも今まで作った温燻の中では、一番美味しくできてました。推測するに、ダンボール燻製器のほうが、熱燻用のそれより容積が大きく密閉度も低いので、水分(水蒸気?)がこもりにくい。さらにダンボール自体も水分を吸収するので、食材をより脱水させる効果がある、ということかと。費用対効果抜群のダンボール燻製器でした(笑)。