おつまみ燻製作り | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

【12月26日(土)】

さて、昨年末のスモークサーモンの試行錯誤。要は事前にどれだけ水分を抜くかがキモなのだが…そこで仮説。今までは、サーモンに塩を振ってからピチットシートで包んで冷蔵庫で1日寝かせてました。言うまでもなく、これは浸透圧によって素材から脱水しているのだけれど、素材→塩へは問題ないとして、はたして塩→ピチットシートへ水分は移動してるのか?。もしかして塩のほうが濃度は高くないか?。と言うことで、今回は素材に塩を振らず、そのままピチットシートに包んで2日間寝かせてみました。さてこの作戦、吉と出るかな?。

 

この日のメンバーはおっとっと、とんがりコーン、いつも買い忘れる(笑)切れてるチーズ、サラダチキンにサーモン。常連のミックスナッツは在庫切れ。ピチットシートを剥がしたサーモンは、表面はほぼ乾燥状態で、塩を振ったときより明らかに水分は少ない。仮説は正しかったのか?。

 

ここからはサクサクッと熱燻を。おっとっと3分。

 

とんがりコーンも3分。

 

サラダチキンは7分で完成。

 

そして温燻のスタート。スモークウッドに着火して

 

チーズとサーモンをセットして

 

このまま60分放置です。

 

出来上がった燻製たち。見た目はなかなか良さそう。

 

チップス、チーズは安定の美味しさ。

 

そして問題のサーモン。さらに1日寝かせると、ますますいい感じに。

 

いよいよ試食。ところが、切ってみると「あれっ、これ柔らか過ぎじゃない?」。表面はしっかり乾燥してるのに、中には水分がたっぷり、全然抜けてない。これじゃ塩したほうが断然美味しいじゃん(泣)。

ここで考察。ピチットシートの強力な脱水力で表面の水分はかなり取れたが、素材の中の水分は抜けてなかった。中の水分まで抜くには、やっぱり塩は必要、という結論に至りました。塩とピチットシートの関係は依然不明ですが、次はしっかり塩をしようと思います。ふぅ。