おつまみ燻製作り | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【11月1日(日)】

気温が下がって空気も乾燥してきたので、久々に生もの系の登場です。


無難なところでサーモンとホタテ。いずれも新鮮な刺身用をチョイス。 


軽く岩塩を振って、本当ならピチットシートで包みたいところ在庫が無かったので(笑)、ラップで包んで下ごしらえ完了。



このまま冷蔵庫でひと晩寝かせます。



翌日、適度に水分が抜けたところで、さらに1時間ほど表面を乾燥させます。



その他は成城石井のミックスナッツ、とんがりコーン、おっとっとといういつものメンバー。



ウイスキーオークのチップで、おっとっとは2分。写真撮り忘れの(笑)とんがりコーンも2分。



ミックスナッツは3分で出来上がり。 



生もの系は温燻にするので、カセットコンロは消してスモークウッドを準備。

 

ガスバーナーで炙って着火させて


スモーカーの中に設置。 



煙が立ち始めたのを確認してから食材を載せ



完全に蓋をすると酸欠になるので、少しずらして隙間に温度計を挿して30分放置です。中の温度は40℃弱くらい。温燻なら50℃くらいまでは上げたいけど、細かいことは気にしません(笑)。食材は生食用なので、火が通らなくても大丈夫だし。



出来上がった燻製たち。みんなちょっと色が薄いな(笑)。



熱源に近い真ん中のホタテが焦げてきたのでやめたけど、もう少しやっても良かったかな。


早速、その夜のディナーの2次会に登場。



合わせた飲み物はスパイシーハイボール。ベースは以前はラフロイグだったけど、原点回帰して最近は専らジャックダニエルズです。で、燻製の出来はというと、ホタテはねっとり仕上がり燻香も適度で合格点。一方サーモンはやや水分が多く、それなりに美味しいけど改善の余地ありという結果に。ピチットシートが無かった、スモーカーの温度が低った、燻製する時間が短かった、の3拍子揃ったのが敗因かと(笑)。



残り半分をキッチンペーパーに包んで、ひと晩おいて翌日食べたら抜群に美味しくなってました。やっぱり水分のコントロールが大切だと痛感した次第です。