【10月24日(土)】
10月のワインフェアのテーマは“シャンパン”。シャンパンで通すコースはなかなか無いので、これは楽しみ。
シャンパンだけのはずなのに、なぜかワイングラスが1個混ざってるぞ(笑)。
これはフェアのコースではなく、追加でお願いした1杯、ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット。まろやかでバランスのとれたオールラウンダーって感じ。
これも追加した前菜。ねっとりしたイカに、焼き目の香ばしさとピュレの緑の香りがうまく調和。ペリエ・ジュエともいいマリアージュでした。
【瀬戸内産アサリと自家製ベーコンのタルト チチヤス乳業の牛乳で作ったベシャメルソースをかけてグラタンに・・・県産野菜のピューレを添えてクラムチャウダー風に(長いな・笑)】
アサリ、ベーコン、タルトの生地で旨味、塩味、甘味をうまくバランスさせている。ここのシャンパンは爽やか系のローランペリエだったけど、どちらかと言えば1杯目のペリエ・ジュエのほうが合ってたかも。
次のシャンパンはマム・グラン・コルドン。マム飲むの久しぶりだな。
【女鹿平キノコ、県産ホウレン草、瀬戸内白身魚、海老のパートフィロ包み 千代田の玉子を使った白ワインオランディーヌソース】
魚と海老とキノコをホウレン草で包んで蒸して(たぶん?)、さらにパートフィロで包んで焼いてます。香り良くサクサク、ジュシーでこれ自体すばらしい美味しさなのだが、玉子濃厚で適度な酸味のオランディーヌが加わると、さらに完成度がジャンプアップです。
【もみじ豚を使ったメルゲーズをテリーヌにして まほろば農園と梶谷農園のハーブサラダと共に】
しっかり焼いたスパイシーテリーヌには、ソースではなく爽やかなハーブが合う。そしてロゼシャンパンがそれをしっかりアシスト。絶妙のアレンジでうまくマリアージュさせるところは流石ですね。
贅沢なシャンパンのみのコース、期待以上に楽しめました。地元食材を使って、工夫を凝らした料理は相変わらず冴えてるし。この企画、またやって欲しいな(笑)。