LiBERO | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【12月21日(土)】

今年もLiBEROのクリスマス・ディナーを楽しんできました。

 

ワインはペアリングで。まずはFERRARIで乾杯!。

 


【さの萬ドライエージングビーフと黒トリュフのタルタル】

軽く火入れされたビーフと、卵黄のコンフィのねっとり感がいい感じ。もちろんトリュフの香りも。


【自家製パン】

ここのパンはホント美味しい。完食です。



2杯目はサルディーニャ島の白、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ。



【日本海からのノドグロとキャビアのポレンタビアンコのスープ仕立て】

皮目パリパリの上品な魚料理だけど、ポレンタ(コーンミール)のスープで意外とボリュームあり。



次のワインは、プーリア・ビアンコ・ヴェルデカ 2018。ミネラルと酸味のバランスが良く、香ばしい魚、淡白なスープともいい相性でした。



【極太スパゲットーニのオマールペスカトーレ】

オマールの旨みがすごいので、これくらいしっかりしたパスタじゃないと太刀打ちできない。ちょっとピリ辛がアクセント。



赤の1杯目はトスカーナ。ヴィーノ・ノーヴィレ・ディ・モンテプルチャーノ 2014。適度なタンニンが心地よい。



【極細マッケロンチーノのパスタフリット 北海道産鴨とポルチーニのラグーソース】

パスタ2品目は対照的に極細のマッケロンチーノ。これを揚げて、かた焼きそばみたいなひと品に仕上がってます。鴨とは思えない肉々しさと、バルサミコに漬けた半熟卵の濃厚さにはパリパリの麺がベストマッチで、これはシェフにグッドアイデア賞贈呈です(笑)。


次の赤は2種類をmywifeとシェア。

コレッツィオーネ・チンクアンタとブリッコ・マンゾーニ・ランゲロッソ 2012。もちろんブリッコのほうが奥深くて美味いのだが、コレッツィオーネの滑らかな果実味は、料理を選ばない優秀さあり。ちなみにこれはワイナリー50周年の記念ボトルらしく、エチケットには操業開始の1962年からの西暦が記されてます。



メインはラッピングされてサーブされました。



【トロトロ広島和牛A5とカステルマーニョのカルトッチョ】

蒸し焼きにされて、ホントにトロトロになったお肉とチーズ。味わい深く、メインらしい存在感と満足感のある、納得のひと品でした。




【ピスタチオのクレーマカタラーナと自家製エスプレッソジェラート】

クリスマスらしいカラーリングが美しい。




今年でLiBEROのクリスマスディナーは4年連続だったけど、残念ながらこれが最後になります。シェフの新しい挑戦のため、夏までにはお店を閉めるとのこと。まだ時間はあるので、絶品イタリアンをまた堪能しに来るとしよう。