【3月30日(土)】
広島の老舗フレンチ“ル・ジャルダン・グルマン ”。伺うのは、かれこれ10年ぶりくらいかな。西方面に足を延ばすのは、なかなか億劫なもので・・・。
約束の時間には少し早かったので、中2階のウエイティングスペースでスパークリングをチビチビと。全員揃ったところでテーブルに移動して、シャンパンで乾杯です。
ひと品目からインパクトのある料理で、掴みはOK(笑)。
散らしてあるのはアーモンドの花で、見た目も風味も超爽やかなサラダ。
たっぷりの蟹肉と蟹みそベースのソースに、2種類の大根のチップス。このあたりで、ワインはトゥーレーヌのソーヴィニヨンブランへ。
【オコゼのポワレ、ふきのとう風味】
前の蟹もそうだけど、魚介と野菜の使い方にひと工夫あって、なかなか楽しい。
【安芸太田町見浦牧場の黒毛和牛】
すばらしく上質なローストビーフ。ここも野菜の使い方が斬新です。
【焼きたてトロトロチョコレートのビスキュイ、ヴァニラのアイスクリーム添え】
3択のデザートはチョコをチョイス。他の2つは、レモンのムースとオレンジのコンポートでした。
メインの食材と同じくらい存在感のある野菜の使い方、素材の風味を生かす軽く繊細なフレンチは、我家の嗜好にピッタリ。もう少し近かったら頻繁に行けるんだけどなぁ。とはいえ、次は10年も空けずに伺いますね(笑)。