読書感想(160)「マスカレード・ホテル◆東野圭吾」 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

まだしばらく昨年の記事が続きますが、お付き合いのほど。

それでは、今年1発目は“読書感想”です。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


マスカレード・ホテル

 

東野圭吾著

集英社文庫

2017.12.13読了

☆☆☆☆


ガリレオシリーズのような科学的トリックではなく、人間の関係性が事件の真相に繋がるという、まぁオーソドックスなタイプのミステリーです。様々な人が行き交うホテルのフロントが舞台で、読んでいて最後まで犯人を絞り切れない。ガリレオと違って、このあたりは本作のおもしろさですね。しかしその分、登場人物が多くて混乱するので、名前と相関をメモしながら読むことをお勧めします(笑)。