この日は珍しく、中華でワインを楽しもうという企画。しかも超マニアックなお店で(笑)。
午後7時過ぎ、JR八本松駅にこの日のメンバー5人が集合。そこからタクシーで真っ暗な田舎道を走ること15分。着いたのは、志和町の外れにある“川菜まぼろし亭”。古い民家を改装した建屋は、お店というより普通の農家。そもそも看板も何もないし。1日1組、完全予約制で料理はお任せコースのみ。食べログにも載ってない、謎の店なのです。
中華といっても、ご主人は台湾で料理を学んだそうで、台湾料理がベース。中には四川風のメニューもあったけどね。
というわけで、この日いただいた盛りだくさんの料理を一挙公開です。
まずは、季節の野菜と地鶏胸肉の炒めもの。
2品目は、茹で豚のピリ辛風味(それほどピリ辛ではない・笑)。
次は小エビの塩炒め。
イサキの甘酢仕立て。どの料理もとても優しい味付けで、ここまでのところワインとの相性もいいですな。
和食に近い感じの鯛の蒸し物。
地鶏唐揚げに空芯菜、じゃがいものつけ合せ。野菜は、ほとんどが近隣の農家で採れたものだとか。野菜の香り、土の匂いがいいね。
干とうがらしとイカの炒めもの。このあたりから辛さが刺激的になってきました。
地鶏卵とケールのスクランブルエッグ。
辛さが美味しい麻婆豆腐。しかしこれはもうワインじゃ太刀打ちできない。
基本的に地元で採れた食材を使って、辛さ控えめ、油少なめで調理された料理は、素材を生かすという和の雰囲気もあって、一般的な中華とは一線を画した感じ。この日参加された方たちも絶賛しておりました。これならワインとのマリアージュも楽しめるしね。
ちなみにこの日のラインナップ。
シャンパーニュやブルゴーニュといった直球もあります(笑)。
この日初対面だった女性が、ボクの会社の某部長さんの、大学時代の同級生だったことが判明するというサプライズもあったりして、それはそれは楽しいディナーになったのでした。ごちそうさま。