大放言
百田尚樹著
新潮新書
2015.10.21読了
☆☆☆☆
何かと発言が物議を醸す著者が、またまた言いたい放題・・・という本ですが、内容は至ってまともです(笑)。そもそもメディアでバッシングを受けてる発言にしても、氏のウィットを理解してなかったり、故意に一部分を誇張して曲解したり、悪意のある誤報だったりと、かなりマスコミのバイアスがかかっていて、そのほとんどは笑って聞き流せばいいレベルと思うのだが。
それにしても最近のメディア、特にテレビの報道番組の劣化は酷いねぇ。まともな解説をしてるコメンテーターなんて、ほとんどいないじゃん。思想信条は勝手だけど、あまりに偏向した番組ばかり作ってると、みんな嫌気がさしてそのうち誰も見なくなるよ。あっ、親会社の新聞のほうがもっと酷いか(笑)。