読書感想(99)「大放言◆百田尚樹」  | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

大放言

百田尚樹著

新潮新書

2015.10.21読了

☆☆☆☆




何かと発言が物議を醸す著者が、またまた言いたい放題・・・という本ですが、内容は至ってまともです(笑)。そもそもメディアでバッシングを受けてる発言にしても、氏のウィットを理解してなかったり、故意に一部分を誇張して曲解したり、悪意のある誤報だったりと、かなりマスコミのバイアスがかかっていて、そのほとんどは笑って聞き流せばいいレベルと思うのだが。

それにしても最近のメディア、特にテレビの報道番組の劣化は酷いねぇ。まともな解説をしてるコメンテーターなんて、ほとんどいないじゃん。思想信条は勝手だけど、あまりに偏向した番組ばかり作ってると、みんな嫌気がさしてそのうち誰も見なくなるよ。あっ、親会社の新聞のほうがもっと酷いか(笑)。