読書感想(60)「カッコウの卵は誰のもの◆東野圭吾」 | アルジャーノンにシャンパンを

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ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

カッコウの卵は誰のもの

東野圭吾著

光文社文庫

2013.6.13読了

☆☆☆


アルジャーノンにシャンパンを

東野作品にしては珍しく読み進むのに時間がかかった、というかいつものように一気果敢に読めなかった。DNAで個人の特性を探るというプライバシーに係るものに無意識に抵抗があったのか、ストーリーの展開が重く、テンポが良くなかったのか。終盤は著者らしい意外さとちょっぴり感動もあってそれなりにまとまってはいたけど、ボクとしてはあまり馴染まなかったのでちょっと辛口の星3つ。