読書感想(32)「色街を呑む!◆勝谷誠彦」色街を呑む! 勝谷誠彦著 祥伝社文庫 2012.6.3読了 ☆☆ 食と酒に造詣の深い著者が、異界とも言える色街の店を訪れ、そこで食され飲まれているものを紹介した本、と思って読んでみたらちょっと違ってました。 どちらかというと、そこに棲む人々を主題にしたドキュメントで、その街の栄華盛衰を、得意の文学的感覚で文章にした読み物でした。 面白い面白くないというより、興味の対象外、ということで残念ながら星2つ。