日曜日の夜、美味しいフレンチで昼間野呂山で消費したカロリーをしっかり補充しましたよ(^-^)/。
地蔵通りにあるフレンチレストラン“ル・ココ”。いつもすばらしい料理で感動させてくれます。
そのル・ココ で不定期に催される“ル・ココ会”に行ってきました。
今日のメインの食材は「ミルク鹿」。じつは先月訪れたときもちょうどミルク鹿が入荷していて、初めて食べてその美味しさがとても印象に残ってたのですが、今回また食べられると聞いてとても楽しみにしてました。ちなみにミルク鹿とは、まだミルクしか飲んでないくらい小さい鹿のこと。ちょっと残酷な気もするけど・・・深く考えないことにします。
最初はRICHARD CHEURLINのシャンパーニュ
Carte Noire Brut NV
とヨーグルトとキュウリのアミューズ。
ヨーグルトとキュウリの下にはオマールエビが。ほんのり甘くて爽やかで、シャンパーニュとよく合います。
2品目は新さんまと栗のテリーヌ。
さんまと栗を合わせるという発想はどこからくるのだろうか。
一緒に口に入れても別々の味と香り、でもまとまっている・・・秋の味覚どうしということかな。
ワインはブルゴーニュのシャルドネ。
Domaine Billard
Saint Romain 2007
シャルドネらしいしっかりと深みのある味でとても美味しかったです。
次はセップとフォアグラをスパイスのソースで。
フォアグラの下にはセップのニョッキが敷かれていて、いろいろな触感が楽しめます。
ワインはロワールの赤。
Domaine grosbois
Chinon Gabare 2009
かなり濃厚な味わい。品種はカベルネフランです。
魚料理はサワラ。ミネラルのソースで。
サワラは春のものと思ってましたが、この時期のサワラも美味しいんですね。
ワインは
Chateau Le Puy
Marie Cecile 2008
セミヨン100%ということで、少し癖があったけどサワラには違和感なくなじみます。
そしていよいよメイン、ミルク鹿のロースト、ポワヴラードソース。

ワインはボルドー。
Chateau Le Puy
やっぱりミルク鹿は美味しいです。なんたって柔らかい。脂肪はなし。なのに肉のうまみというか味がしっかりしている。今回は野生のミルク鹿とのことで、前回いただいた飼育されたものより若干ジビエらしさがあったかな。野生なのでいつ捕れるかわからず、さらに台風の影響などで遅れて、食材が届いたのは当日の朝とか。食べれてよかったです。
と、シャンパーニュのマール。
DRAPPIER TRES VIEUX
MARC de la Champagne
もう完璧です。
美味しい料理と絶妙のマリアージュのワインたち。
今日も感動的な時間をありがとうございました!。