別れんと欲して郎が衣を()

郎 今 何処(いずこ)に 到る?

帰来の遅きを恨まず

(りん)きょうに向って去ること莫れ

 

Yoshiのつぶやき】

臨きょうというのは男が女と游ぶ所だ。

過去漢詩でこのような詩に出くわしたことはない

西塞山の前に白鷺飛び

桃の花が流れる川は けつ魚が肥える

青るお笠、青蓑衣

斜めの風 細雨 帰るを(もち)いず

 

不須:必要としない

 

Yoshiのつぶやき】

のどかな風景である

西塞山の前に白鷺飛び

桃の花が流れる川は けつ魚が肥える

青るお笠、青蓑衣

斜めの風 細雨 帰るを(もち)いず

 

不須:必要としない

 

Yoshiのつぶやき】

のどかな風景である

 

僻巷に令家少なく 茅と軒とが楽しげだ 

梨を蒸す烟が漂い (にら)を洗う池もある

早朝 履をはいて薬草を探し 灯を分けて夜書を読む

城市に在りといえども 農漁村に居るようだ