メッセンジャーRNAワクチンの安全性理論に致命的欠陥? RNAからDNAへの逆転写はあり得る! | タラソパックでおうち美容/おうちエステ タラソテラピーのアルガアイ

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タラソテラピーとは、海水や海藻・海泥などの海洋資源を利用した、効果的なスキンケア術です。フランス・ブルターニュの伝統に基づくアルガ・アイのタラソテラピー製品は、リゾートホテル様やエステサロン様での業務用の他、自宅用としても人気です。

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(おことわり)  

このシリーズ記事は、今般の新型コロナワクチン予防接種に、反対する意図で書かれてものではございません。一部の政治家は国民に対して盲目的なワクチン接種を勧奨しているようですが、厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と記述しているように、しっかりと判断した上でのワクチン接種を望んでいます。言われたから接種するというのではなく、ご本人の体質/体調や生活環境を熟慮された上で、接種すべきか否かのご判断が大切であると、アルガアイは考えております。最初にお断りを、させて頂きます。 

 

コロナワクチンに関するシリーズ初回記事(メインブログcocolog)

 

ワクチンの種類に関する前回の記事 よりの続き) 

 

メッセンジャーRNAワクチンを投与すると、遺伝子組み換え人間になってしまうのではと、心配されている方は少なくないようです。これに対して専門家の方々がインターネット上にて、ヒトの遺伝子が組み換えられる危険性はないと、断言されています。そのおおよその理論は、下記のようなものです。

 

「mRNAは脆弱な物質であり、スパイク蛋白を作った後は速やかに分解されます。mRNAからDNAに逆転写するのは、エイズウィルスといったレトロウィルスだけであり、逆転写酵素が含有されないこのワクチンには、ヒトのDNAを侵す危険性がない。」

 

厚生労働省のワクチンQ&Aコーナーでは、下記のような回答例が掲載されています。

 

【 質問 】

「mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはワクチンとして遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念しています。」

 

【 回答 】

「mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。」

 

回答ではきっぱりと危険性を否定されているのですが、下記の補足説明では、状況によっては矛盾するのではと思われる箇所があります。

 

【 補足説明 】

「身体の中で、人の遺伝情報(DNA)からmRNAがつくられる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAはつくられません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。」

 

この文章を読まれた方はきっと、最後の部分が「取り込まれることはありません。」と危険性がきっぱりと否定されずに、「取り込まれることはないと考えられています。」との文言で締めくくられている点に、とても心配されていると思います。この記述の仕方では、「考えられているが、そうでない場合も想定されます。」と、当然ながら危険性も残されていることとなります。

 

じつは最初にご紹介した安全性を強調する専門家の理論に対して、楽観的過ぎると危惧される反対意見の専門家の方々も、決して少なくないようです。これまでの常識では、ヒトの細胞内では一方通行的にDNAからRNAに転写されるとされてきました。しかし何らかの原因で逆転写が行われてしまえば、mRNAワクチンの遺伝子情報が人の細胞に取り込まれることになります。

 

最新の研究では、これまで人類とウイルスが共存してきた途上で、人類を含む哺乳類の祖先がウイルスのゲノムを逆転写させてDNAに取り込み、胎盤というシステムを作り出したといった有力説があります。つまり人類はこれまで何度も逆転写させて、進化してきたというわけです。

 

「新型コロナワクチンを接種すると遺伝子組み換え人間の誕生になる!」といった情報は、種痘が始まった当初の「種痘で牛になる!」といったデマと同類だと非難する声が多いようですが、デマと片付けるほどこの問題は簡単ではないと思われます。
 
これまでmRNAワクチンが充分な時間をかけて、動物実験で安全性や効果が検証されていません。ですからいきなりの大規模(世界規模)は、社会実験ともいえるでしょう。自然環境下でのウイルスのゲノムのヒトのDNAへの逆転写はともかく、人工的な逆転写、は避けたいところでしょう。
 
ワクチン行政の方針は5年、10年経つと、コロッと90度変わる場合があります。後段にて述べますが、厚生労働省がわずか2ヶ月で勧奨を撤回した、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)が適例でしょう。当初国は国民に接種するように勧奨していましたが、激しい副反応/副作用の事例が多発したために、勧奨をとりやめました。客観的にみて、180度の方向転換です。

 

とはいえ、厚生労働省の方々にとっても未経験ゾーンのことであり、ぜったい確実なことなど回答することは、ほとんど不可能に近いことでしょう。一見矛盾する回答と補足説明の違いですが、回答中では、メッセンジャーRNAワクチンの本質は人の遺伝子を組み換えるものではないという説明であって、補足説明中では、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることは完全否定できないといった具合になるのでしょう。

 

メッセンジャーRNAワクチンに触れたついでに、その危険性について述べましたが、他にも危惧されている危険性があります。それらは後段にて、述べたいと思います。( 次の 人類初のワクチンである種痘の歴史的意義に関する記事 へ)

 

2021年6月8日付けココログ記事より転載)

 

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