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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は第2章第2項の記事となります。
(前回の記事よりの続き)
女性の多くは、白いお肌に憧れます。ですから美白化粧品や薬用美白化粧品は、いつの時代でも大変人気です。
じつは美白化粧品や薬用美白化粧品(医薬部外品)には、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチリルリチン酸2K/GKⅡ、医薬部外品ではグリチルリチン酸二カリウム)が配合されている場合が、決して少なくないのです。
前回の記事では、グリチリルリチン酸ジカリウムには炎症/肌荒れやアレルギーを鎮静化させるという、強い薬効があることを書きました。これは血流/血行を低下/悪化させるということです。そうすればお肌は血色の悪い病的な(不健康な)白さが得られます。
しかしお肌の白さが保たれるのは、同化粧品成分の薬効た保たれている間だけです。薬効が薄れるとお肌の白さは、元以下に戻ります。つまり同化粧品成分配合コスメ等がもつ「美白効果」とは、「偽美白効果」というわけです。「元以下」とした理由は、次回の記事以降でご説明いたします。
じつはこの効果を狙っての美白化粧品が、とても多いのです。美白化粧水や美白美容液やドラッグストアさんや百貨店さんやバラエティショップさんなどの実店舗では、多種多様のグリチルリチン酸ジカリウム配合薬用化粧品や洗顔石鹸などが販売されています。
次回の記事以降でご説明いたしますが、これは乙女心をくすぐる非常に低俗な手法であり、大きな問題や危険性をはらんでいます。
(続きの記事へ)
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(2021年1月12日付けcocolog記事より転載)
( グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) )
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