天皇陛下にいつまでも「反省」のお言葉を言わせる日本の現状 | タラソパックでおうち美容/おうちエステ タラソテラピーのアルガアイ

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昨日8月15日は、75回目の終戦記念日です。式典にて私たちの陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う。」とのお言葉を述べられました。また新型コロナ感染拡大防止に関しても、「新たな苦難に直面していますが、私たち皆が手を共に携えて、困難な状況を乗り越え、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。」とも述べられました。
 

陛下のお立場上は、一般論的なことしか述べることしかできません。「深い反省」とは何かということを、やはり何であるかを一人ひとりが考えるべきかなと、私は思います。

 

●戦争をしてはなない

 

●他国を侵略してはならない

 

●人の命を奪ってはならない

 

上記のような道徳的なことは、もちろん言えるでことでしょう。しかし他人の生命や健康を毀損することは、時として許されることがあります。たとえばその行為が、刑法上の緊急避難や正当防衛に相当する場合です。また国によっては刑法により、死刑が許容されています。

 

要するに「人の命を奪ってはならない」ということは、普遍的なことではないわけです。戦争になれば、沢山の相手国に人を殺した人が、英雄となります。敵兵を殺さなければ、わが身が危険にさらされることはもちろん、自国の親兄弟も危険にさらされることが想定されます。ある意味これは国を挟んだ、緊急避難や正当防衛ともいえるでしょう。

 

私はもっともやってはならないことは、民族/人種差別と、マスコミに扇動されてはならないことだと思います。逆からいえば、この2つさえ注意しておけば、まず戦争は起こらないでしょう。

 

戦争をしたがる世論は、一部の指導者とマスコミによって醸成されます。対米戦争開始前まで、大手全国紙(具体的には朝日新聞)は紙面に戦意を煽ることを、いっぱい書き連ねました。相手国の国民は人間ではないといった、根も葉もない悪口を絡ませながらやってのけるのです。

 

「鬼畜米英」といったフレーズは、かなり効果的であったようです。ほんとうに角が生えていると信じていた日本人は、決して少なくありません。自国の民を邪悪な鬼から守るために、邪悪な米国と戦わなければならないと、教え込まれたわけです。これが戦争における、差別の効用です。

 

こういった敵国に対する悪口は、時の政府に命じられて始まったわけではありません。全国紙等のマスコミです。そういったことを書けば、たくさんの部数が売れるからです。そのようなことを続けてた結果、ヒステリックで好戦的な世論が沸騰し、日本政府は世論に押し切られて、国力の差があきらかな米国にたいして無茶な戦争を始めました。

 

いったん戦争を始まれば、世論の後押しで国家権力は強大となり、政府は国民に命を差し出すことを求め始めます。自ら作り出した世論に、もはやマスコミもあらがうことができなくなり、あのような悲惨な敗戦を迎えることとなりました。

 

このように差別は、一見他民族を虐げるだけのように見えますが、じつは自らを滅びの道へと導くものです。もちろん他の国の方々を思いやることは大切でしょうが、先ずはわが身の安全を確保すべきでしょう。差別をしないということは、わが身の安全を確保するということです。

 

首都圏では他国民に対するヘイトスピーチが、実質的には野放し状態です。これはヘイトスピーチが、許容されていることと大差はないでしょう。これは戦争の惨禍に導く行為であり、決して許されることではないでしょう。私たち日本人は第二次世界大戦の反省から、差別を根絶すべきと、私は考えます。もちろん陛下のお言葉を直接うかがったわけではありませんが、深い次元から言われたお言葉と推察いたします。

 

また先般の緊急事態宣言に至る過程では、マスコミや一部政治家(東京都知事)により、デマやフェイクメッセージが流布されました。持病のない志村けんさんはコロナウイルスであっという間に亡くなられたという、あのデマ事件です。あのデマのあと世論は一気にヒステリックになり、当初緊急事態宣言を行わない予定だった政府が、発令に至りました。現在政府は方針をもとに戻し、ご高齢者をまもりつつの、緩やかな感染(スウェーデンと同じ)を意図しているように見えますが・・・。

 

私は緊急事態宣言が、間違いだといっているわけではありません。デマによって世論が醸成された結果の、緊急事態宣言に疑問を感じるわけです。一部の例外的な強権的な政権を除いて、日本の政権は迎合主義であり世論には逆らいません。デマによって明らかに、国政がゆがめられました。

 

国政がゆがめられた結果、これから苦しむ方や自殺される方は少なくないと見積もられているようですが、それは別として・・・。マスコミは戦後75年経過しても、同じ間違いを繰り返しているのです。マスコミは国民に事実を伝えて、健全な世論を形成することが使命です。デマを流して世論を操作するなど、決して許されるはずがありません。

 

はっきり申し上げて、戦前戦中を通じて朝日新聞がデマを流して世論を操作しなかったら、あのような悲惨な戦争は起こらなかったでしょう。極東軍事裁判でA級戦犯とされた方々は、朝日新聞の犠牲者といえます。朝日新聞が作り上げた当時のヒステリックな世論に、あの方々も逆らえなかったのです。その朝日新聞の子会社がまたもやデマを流して、国政を歪めました。マスコミ、それも立派な全国紙が平気でデマを流して世論操作することや、ヘイトスピーチが許容されてしまうことは、たいへん恐ろしいことです。

 

日本はいつまでたっても、戦争の惨禍と背中合わせであるのではと、陛下は危惧されておられるのではないでしょうか。ですからいつまでも「反省」というお言葉を、陛下は盛り込まなければなりません。私たちの陛下にそろそろ「反省」のお言葉をはずしていただけるような、国に生まれ変わるべきでしょう。

 

今日の終戦記念日に危惧します。

 

メインブログ2020年8月15日付けcocolog記事より転載)

 

 


 
 
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