割合としては少数派であるものの、お肌に合う化粧水がなかなか見つからないといった、敏感肌の方がおられます。
そのような場合に有効となるのが、手作り化粧水です。
手づく化粧水であれば、苦手な化粧品成分を避けることができるからです。
弊社は手作り化粧水の材料「アクア・ダルモール77ミネラル」や化粧水用容器を販売しているため、低刺激性化粧品をお求めの自称「敏感肌」のお客様より、よくお問合せを頂戴します。
これまではローズマリーエキス（ローズマリー葉エキス）配合化粧水でアレルギー性接触皮膚炎などの肌トラブルを起こした方からのお問合せが多かったのですが、最近増えてきているのが1,2-ヘキサンジオール配合化粧水等コスメによる肌荒れを起こしたお客様よりのお問合せです。。。
1,2-ヘキサンジオール配合コスメをお使いになられたきっかけは、パラベンよりも安全なパラベンフリー化粧水等といった宣伝に騙されてのことのようです。
それまでパラベン配合化粧水等で肌トラブルを起こしたことがなかったのに、1,2-ヘキサンジオール配合商材で肌荒れ等を起こすパターンが多いようです。
1,2-ヘキサンジオールがパラベンよりも安全といった明確な公的データなど、どこにも存在しません。
むしろアメリカでは、「1,2-オクタンジオール」や「2-メチル-2,4-ペンタンジオール」を含めて、毒性の強いヘキシレングリコール関連物質として毒物指定されています。
毒性が強いから、雑菌や微生物が増殖できずに死に絶えるため、防腐剤として有効なわけです。
またパラベンはさまざまな安全性評価がなされていますが、1,2-ヘキサンジオールを含むヘキシレングリコール関連物質はそのような安全性評価は十分になされていません。。
これは推測になりますが、最初から危険性が高いとわかっているのだから、わざわざ時間とコストを費やして試験することもなかろうといった具合でしょうか・・・。
こういった情報が国境で遮断されて日本には入ってこないようです。
すなわち、日本語での同化粧品成分に関する危険性情報が、インターネット上でもなかなか見当たらないのです。
この1,2-ヘキサンジオールはどういうわけか、自然派化粧品やオーガニックコスメによく配合されます。
決してパラベンを肯定するわけではありませんが、パラベンを過度に悪者に仕立てる宣伝やスキンケア商品には、気をつけるべきでしょう。
なお、生活スタイルを変えてもよいので防腐剤無添加の化粧水を使用されたい場合は、ぜひ弊社の「アクア・ダルモール77ミネラル」をお試し下さい。（詳しくは下記の画像を、クリック下さい。）
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